福原です、
不安をあきらめる手法
2月の福原気功教室 のテーマは『不安を行動に変える』です。
不安なことがあるときには、最初にこのことを確認してみてください。
「これは私にコントロールできるのか?」
と。
例えば、
- 明日大雪が降る。通勤できないかもしれない
という不安があるとしましょう。
もしかしたら通勤できないのは不安じゃなくて楽しみなのかもしれませんが笑
その時に、
- 大雪が振る
- 通勤できない
は、あなたにはコントロールできないことですね。
雪は止められませんし、電車が止まれば動けないでしょう。
なので、そこを不安に思ってもしょうがないのです。できないことはできない。どうしようもないのでしょうがない。そう思うしかありません。
でも、他のコントロールできることはあるはずです。
例えば、
- どうするか事前に社内で相談する
- 明日の朝、早起きして状況を確認する
- 出れるかもしれないので長靴を用意する、変えの靴を用意する、変えの靴下もカバンに入れる
などなど。
そっちを具体的にして実行していきましょう。
感情は変えられない
大雪なら自然のことなので、全部相手のせいにして「しょうがない」と思いやすいかと思います。なので先にこの例を出しました。
実際の不安に思うことは、多くの場合『人』です。人間関係で悩むわけです。
その時の使いやすい『しょうがない』は、
- 相手の感情は相手が決める
です。
逆に考えると分かると思います。あなたの感情を決めるのは誰でしょうか?あなたですね。
相手がどんな心理学テクニックを使ってきても、飴と鞭で操ってきても、あなたの気持ちは変わらないと思います。やりたくないことはイヤだし、やりたいことはやりたいはずです。
不安にハマらない
これは相手も同じです。あなたが何をしようが…もちろんあなたがまともなことをしている場合ですが、相手の気持ちは相手が決めます。
気に食わないと思えばムッとするのでしょうし、良いと思えば微笑んでくれるでしょう。無表情かもしれません。
相手の反応がどうなるかは、こちらでは選べません。良かれと思ってやったけど、反応が薄いことはたくさんありますね。
なので、相手にどう思われるか、を気にしすぎないことです。もちろん喜んでもらう、怒られないようにする、という工夫はするのでしょうが、不安に悩むことに時間をかけすぎないことです。
なぜなら、相手の感情はコントロールできないからです。できないからこそ「やるべきことはやったから、あとはしょうがないな」とある程度のあきらめの気持ちを持ちましょう。
コントロールできないことはしない
相手の反応が良くないことも当然あります。そのときはまた対応を考えましょう。事前に考えてそこを避けたり、ダメだった時の次の策を用意することも大事です。しかし『不安』という気持ちが出ているときは、論理的に策を考えているわけではなく、ただたんに感情的に思考が止まっているわけです。
なので『不安』を感じているな、と思ったら「相手がどういう反応をするかはコントロールできない」と一回思い出して、心を落ち着けましょう。
心の中でずっと考えている「怒られるのでは?」「ダメと思われてみっともない気持ちになりたくない」などという気持ちを続けていても、何も良いことは起きません。
そこから抜け出すために「相手はコントロールできない」と理解した上で、他のコントロールできることをやりましょう。
それは、やっている仕事の内容を見直したり、他の人にアドバイスを求めたり、深呼吸をしたり、気功で浄化したり…いろいろありますね。
- コントロールできることをやる。コントロールできないことはしない。
この基本を覚えて守ってみてください。
もし、あなたの今の不安が、コントロールできないことだったら、一回落ち着いて「これはしょうがない」「他のコントロールできることは何か?」と自分に聞いてみましょう。もちろん、その前にリラックスすることも大事です!
首肩もやります
福原気功教室 では、2月のテーマ『不安を行動に変える』に沿って、あなたの不安を減少させながら、やりたいことがやりたくなるよう、遠隔気功の手法で働きかけていきます。
月曜日から金曜日の24時から30分程度、祝祭日も行っていきます。横になるか寝ながらか、静かな環境で受けてください。
個人的に首肩がコリ気味なので、私にも気功をかけつつ、あなたの首肩周りもやわらげていく予定です。お楽しみに。
福原気功教室はこちらからご参加いただけます。
https://fukukikou.com/monthly/
福原宏志^^
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