福原です、
あの時こうしていれば…
過去を悔やんでいませんか?
- 「もっと勉強しておけば良かった」
- 「あの人にはあれをしてあげれば良かった」
- 「もっと頑張れたのに手を抜いてしまったのでは…」
などなど。
過去を悔やんでしまうのは、
- 今の状態を悪いものだと思っているから
です。なので、
- もしあの時に別のことをしておけばもっと良くなっていたはず
と思い、悔やむわけです。
過去の判断は正しい
しかし、それはウソです。
本当のことは何か?というと、
- あなたはその時、最高の選択を行っていた
ということです。
私たちはわざわざ悪い選択をしません。
例えば、
- 英語の勉強をしよう
と思ったとしましょう。でも、勉強はしなかったとします。
その時に実は、
- 「よし、私はバカになりたいから英語の勉強はしないほうがいい!」
と思っていたなんて人はいないでしょう。
- 「勉強はしたい」
- 「でも、なぜかやる気にならない」
のだと思います。
過去に良い選択をしてきた
そのやる気にならない理由はたくさんあると思います。
- 面倒
- 眠い
- 時間がない
など様々だと思いますが、強い理由としては、
- 別に英語を知らなくても困らない
- 英語を勉強する強い理由がない
だと思います。
そして私たちはラクな方を選択します。だから勉強しないのです。
この時の選択は「別に必要のないことをわざわざすることはないな」です。悪い選択ではないですよね。
勉強をしない、という選択は、過去の時点においては正しい選択だったわけです。未来になってから「あの時やってればよかったなぁ」と思う気持ちもあるでしょうが、昔の自分にとっては正しい選択だったわけです。
私の選択は正しかった、と思う
同じように、後悔の念がある場合も『過去の自分にとっては正しい選択だった』という考えを持ってみてください。
勉強しなかった、仕事しなかった、言葉を伝えなかった、手を貸さなかった、心無い言葉を使ってしまった…など、いろんな後悔があると思います。
その時に、昔を振り返って後悔して落ち込むばかりであったら、
「あの時の選択としてはそうするのがよかったのかもな」
と思ってみてください。
昔の若かった頃の自分では、わからなかったからできなかった、状況がそれを許してくれなかった、すごく疲れていてそれどころではなかった、などの理由でできなかったんだろうなぁ、まぁそうなるのもしょうがないよね、くらいの気持ちでいてください。
明るい未来に向かうために
もちろん、反省できるところがあれば悪いところを改善していきましょう。次はこうしたほうがいいな、と次の行動を変えていきましょう。
でも、長い間「あの時の私はなんでできなかったんだろうか…」と思い悩むくらいなら、
「あの時の自分は、その時にできる最善の策を取った」と思って、気持ちを切り替えていきましょう。
過去はもう過ぎ去りました。未来の方を向いて、楽しい生活になるように、できることをやっていきましょう!
福原気功教室 の1月のテーマは『やりたい』です。過去の後悔から抜け出して、未来の楽しいことを目指せるように、遠隔気功を通じて働きかけていきます。お楽しみに。
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福原宏志^^
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