福原です、
痛みは“危険”じゃなくて、身体からの調整リクエスト
朝起きた瞬間、なんだか違和感がありました。
あれ……? 顎(あご)が変な感じ。
口を開けようとすると、外れそうな気配までありました。
「え、これヤバいやつなんじゃ?」
そんな不安が一瞬よぎりました。
とりあえず食べてみようとしても噛みにくい。
これは放っておけない、と思って焦って歯医者へ向かいました。
診断はまさかの「顎の靭帯が伸びている」。
寝相の悪さ、うつぶせ寝のクセ、噛み締めのクセ……
そんな“無意識の負荷”が積み上がっていたようです。
でも、この小さなトラブルが、
私に大きな気づきをくれました。
痛みは“危険信号”ではなく“メンテ開始の合図”
痛みって、怖いものに感じますよね。
でも実際はその逆で、
「今ここを見てね」
という身体からのメッセージなんです。
今回の顎の違和感も、
長いあいだ我慢して耐えてくれた身体が
「そろそろ変えてほしい」と言ってくれただけ。
痛みは敵じゃないんです。
むしろ、あなたを助けるために出てくる
“ありがたいサイン”なんです。
無意識のクセは、心の緊張のあらわれ
うつぶせ寝や噛み締め癖は、
単なるクセではありません。
気功の視点では、
気の流れが乱れていると無意識の力みが強まり、
睡眠中でも身体が休めなくなります。
身体が固い、寝ても疲れが取れない、
なんとなく不調が続く……
そんなとき、あなたの身体は
「そろそろ整えてほしい」と言っています。
痛みをチャンスに変える“気功の小技”
今回の体験を通して、あなたにもすぐできるケアを紹介しておきます。
1 首の付け根に手を当てて深呼吸
温かさが出てきたらOK。気が動き始めています。
2 顎の前に軽く触れて力を抜く
触れるだけで緊張がほどけていきます。
3 寝る前に“噛み締め解除のゆるめ動作”
口を軽く開閉を5回。たった数秒で楽になります。
小さなケアでも、毎日続ければ身体は確実に変わります。
専門家に頼るのも「調整の一部」
今回も、自己判断では絶対わかりませんでした。
靭帯が伸びていたなんて、本当に予想外でした。
だからこそ、
“自分で整える+専門家”の二本柱
がいちばん安全で、いちばん早いんです。
今日、あなたの身体にも“サイン”はありませんか?
今のあなたの身体のどこかに、
わずかな違和感はありませんか?
そこに手を置いて、
1分だけ呼吸してみてください。
それだけで、調整は始まります。
痛みは怖がらなくていい。
あなたを守るためのサインです。
もし「自分では整えきれない」と感じたら
私は日々、
“気の流れを整えることで体と心を軽くする”ための
オンラインコースを開催しています。
▶ 福原気功教室
- 体の力みが抜けない
- 寝ても疲れが取れない
- なんとなく調子が悪い
- 痛みや違和感がよく出る
- 心がずっと重い
そんな方のために、
一緒に“整う身体”を作っていく教室です。
痛みは、変化のチャンス。
もし今がそのタイミングなら、
あなたの身体にも、そろそろ“軽さ”を届けてあげてください。
福原宏志^^


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