福原です、
こんな経験、ありませんか
やることリストを作ったのに、気づけば別のことをしてしまうことはありませんか?
やらないといけないことがあるのに、
「ちょっとyoutubeでビデオを見たいな」
「あ、あの買い物を忘れてた」
「そうだ、ゴミを出さなきゃ」
「やべぇ、あの人に電話しなきゃいけないんだった」
など、次々に思い浮かんでしまい、気づけば頭の中が散らかって、
今何をしていたのか分からなくなってしまうことがありますよね。
その結果、作業が進まないまま時間だけが過ぎてしまうことも多いです。
なまけグセは“意思が弱い”からではない
多くの人が「自分は集中力がない」「意志が弱い」と自分を責めてしまいます。
が、実はそうではありません。
本当の原因は「集中の仕方を知らないだけ」なのです。
人間の脳は思いついたことをすぐに処理したくなるようにできています。
だから、あなたのせいではありません。
頭の外に“逃がす”だけで集中力は戻る
思いついたことを頭の中で抱え続けるから集中が途切れてしまいます。
そこで、思いついた瞬間にメモに書き出すことが大切です。
書き出したらすぐに元の作業に戻りましょう。
これだけで脳の負荷が減り、集中が続くようになります。
覚えておかなくていい
なぜメモを書くことが効果的なのでしょうか?
それは書き出すことで脳が「もう覚えておかなくていい」と判断します。
その結果、無駄な思考が浮かびにくくなります。
メモを後で見返すと「ほとんど緊急ではない」と気づけることもあります。
「これはどうでもよかったな」と思うことで、元の作業の集中力アップにつながります。
今日からできる“メモ書き集中法”6ステップ
では、次のステップで作業への集中力を作り出しましょう。
1 メモ用紙と書きやすいペンを準備します。
まず、メモを書くための用紙とペンを用意します。書きやすいものを選ぶと続けやすいです。
2 今日やることを3つだけ書きます。
やることを絞ることで、集中しやすくなります。多すぎると逆に迷ってしまうからです。
3 まず1つ目の作業を始めます。
最初のタスクに集中して取り組みます。途中で他のことを考えないようにしましょう。
4 途中で別のことを思いついたら、メモの下に書きます。
気になることが浮かんだらすぐに書き留めて、頭の中から出します。これで集中が途切れにくくなります。
5 書いた内容が“本当に緊急か”を一瞬だけ判断します。
書いたことが本当に今すぐ対応が必要かどうかを軽く確認します。そうでなければ後回しにします。
6 作業が一区切りしたらメモを見返し、やるか後回しにするか決めます。
一区切りついたらメモを見直して、優先順位を決めて次の行動を考えます。
集中力を途切れさせない
この作業を続けるとどうなるでしょうか?
無駄な思考が減り、集中が途切れにくくなります。
そして作業がサクサク進むようになります。
すると自分を責める時間が減り、気持ちが軽くなります。
「私はやればできるんだ」という感覚が戻ってきます。
落ち込む日々から自信を持って作業ができるあなたへと変わっていけます。
ぜひメモを手元において思考を書き出してみてください。
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福原宏志^^

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