福原です、
ストレスを減らす2つの質問
前回はこちらの話をしましたね。
隠れた美肌の秘密。ストレスを解消して内面から輝く
https://fukukikou.com/kikou/hidden-beauty-secret-stress-relief/
不安を感じたときには、
- 本当に起きるのか?
- 起きた時に対処できるか?
この2つの質問をしてみましょう、という話でした。
今回はこの続きです。
不安の例え話の2つ目です。
親に反対されたらどうしよう…
もしあなたが「親になんて思われるだろうか」で悩んでいるとしましょう。
お出かけしよう、新しいことを始めよう、部屋に棚を買おう、などと思った時に、
「でも母親がなんていうだろうか」「きっと怒られるんだろうな」
と悩んでいるかもしれませんね。
そしてそのままやりたいこともできずに何年も時が経ってしまう…なんてこともあったかもしれません。
そんな時には次の2つの質問をしておきましょう。
- 本当に起きるのか?
- 起きた時に対処できるか?
本当に文句を言われるのか?
- 本当に起きるのか?
そもそも怒られないかもしれません。あなたのやっていることに興味がなさすぎて無反応かもしれません。
お小言が一言二言で終わるかもしれませんね。「また変なこと初めて…まったくもう…」で終わりかもしれません。
よくよく考えてみると、過去に何かをしたけど反応が薄かったことを思い出すかもしれません。親も暇じゃないので、なんでもかんでもすべてに反対するわけでもないでしょう。
なんでもかんでも文句を言ってくる、というのは自分の思い込みだったと気がつくかもしれません。
反対しないときもある、と思えば、ちょっと気が楽になるかもしれませんね。
ちょっとだけ過去を振り返ってみてください。
- 起きた時に対処できるか?
それでもやっぱり、親は反対してくる、と思えば、対処方法を探しましょう。
簡単なのは『無視』ですね。「あーまたそうやって人のやることになんでも反対して笑」とさらっとかわす方法もありますね。
「なにが問題なの?」「何に困ると思っているの?」と相手が反対する理由を尋ねる方法もあります。が、あまりオススメしません。
反対している人は、感情で反対します。論理的に考えてやってはいけない理由を持っている人はまずいません。感情的になっている人には何を話しても無駄です。なので『無視』『かわす』という方法が有効になってきます。
何も起きないことを確認しよう
今回の話から理解して欲しいことは、
- 何も起きないことを確認しよう
ということです。
不安がある人は、脳内で不安を作り出してそれを大きくしています。
「東京に出て役者になりたい、けど、親が反対するかもしれない」
と不安をわざわざ自分で作り出します。そして、
「もしそうだとしたら役者になれない。夢が叶わない。嫌だ。どうしたら説得できるかな。でもうちの親は何を言っても反対するからな。あの人たちはなんで反対してくるんだろうか。私が何をしたっていうのだろうか。本当にひどい親だ。違う家に生まれればよかった…」
と不安から発展して怒りや悲しみも生み出していくのです。
これは全部、あなたの脳内で、自分で勝手に作り出しているものです。そして際限がありません。どんどん負の感情が大きくなっていきます。
なので、まずは、本当に起きるのかを冷静に考えてみましょう。起きるとしても対処方法は無いか探してみましょう。
この考えで良い答えが見つかるかもしれません。
また、脳の働きの関係上、これらの思考をしている間は不安な状態から抜け出して冷静さを取り戻せます。
冷静に考えて、良い解決策を見つけて、望む状況を手にするためにも、
- 本当に起きるのか?
- 起きた時に対処できるか?
この2つの質問を使ってみてください。
他人の感情の面倒まで見なくていい
最後に…
私たちが抱える不安の中で、もっとも大きいものは、人間関係です。
「あの人になんて思われるだろうか」「反対されるのではないか」「もう会えなくなるのではないか」と思い始めると、強烈なストレスを感じ始めます。
解決方法は、
- 気にしないこと
です。
相手の気持は相手が決めます。
あなたもそうですよね。あなたの考えはあなたによって決まります。誰かから「こう思いなさい!」と電波が飛んできて急に考えがかわるわけではないですよね。
もしそれができれば、屋台でたこ焼きを売っている人は、お店の前を歩く人に「たこ焼き食べたい、って思え!」と念を飛ばせば、お店は大繁盛です。が、そんなことはできません。だから彼らは焼けたソースの匂いを周囲にばらまいて、よだれを誘発するのです笑
勘違いをして欲しくないのは、相手が怒っているからといって、あなたが悪いわけではありません。
もちろん相手をぶん殴ったとかなら話は別ですが、そうではなく、普通にやりたいことをやろうとしているのに、相手が怒って、反対してくるのは、相手の問題です。
大人だったら冷静になりなさいよ、とか、相手がやりたいと思っているんだから、協力して上げなさいよ、という話が理解できない人たちが感情的に怒るわけです。
相手にも怒るなんらかの理由はあるのでしょうが、だからといって、あなたが悪いわけではありません。
なので、そういうあなたの感情を揺さぶってくる人たちに惑わされないようにしてください。
『無視する』という対処が冷たく感じるかもしれませんが、相手もあなたのやりたいことを辞めさせるために『感情的になる』という道具を使ってきているのです。それに対する対処なので、道具の一つとして使うのもありだと考えています。
やりたいことをやるために生まれてきた
あなたはやりたいことをやるために生まれてきました。
そして、残された時間は刻一刻と過ぎ去っていっています。
もっとわがままになりましょう。もっとわがままに生きましょう。
人の目を気にして生きることから卒業できれば、ストレスは激減します。
ストレスが減ると、気持ちが明るくなり、体も元気になり、肌も美しくなっていきます。
ストレスを溜め込んで我慢して肌ボロボロの人生を抜け出して、楽しいことをやりながら、肌もうるおいを保って美しくなりましょう!
6月の福原気功教室 のテーマは『うるおい』です。
肌表面だけでなく、あなたが楽しく、やりたいことができるようにも、遠隔気功で働きかけていきますので、楽しみにしていてください。
福原気功教室はこちらからご参加いただけます。
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福原宏志^^
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