完璧主義で動けない人必見!「あえて無理な目標」が行動力を爆上げする驚きの理由

気功

福原です、

年末年始というちょっと特別な時期がやってきました。
どのように過ごされていますでしょうか?

「せっかくの休みだから、溜まっていた大掃除を一気に終わらせよう」
資格の勉強を少しでも進めたい
「来年こそはいい年にするために、完璧な目標を立てよう」
……。

そう意気込んでいたはずなのに、気づけばコタツでスマホを眺めているうちに1日が終わっていませんか?

山積みの不用品や、手をつけていない参考書、整理できていないスマホの写真フォルダを目の前にして

自分はなんてダメなんだ

と焦りを感じていませんか?

実は、その「焦り」や「動けなさ」の原因は、あなたのやる気がないからではありません。
原因は、あなたの心が「真面目すぎる」ことにあります。

今回は、完璧主義という心のブレーキを外して、驚くほど体が動くようになる「逆転の目標設定術」をご紹介します

 「目標の下」しかできないのが人間です

私たちは普段、「今日中にこれを終わらせよう」と、現実的な目標を立てます。
でも、その目標が「頑張ればできそうなこと」だと、不思議とプレッシャーを感じてしまうものです。

完璧主義な人の心の中では、無意識にこんな会話が起きています。

もし完璧にできなかったら失敗だ。だったら、最初からやらないほうが傷つかなくて済む…

「そんな極端な!」と思いますか?では見ず知らずの人に話しかけたいときに、どう思っていますか?

「もし断られたらイヤだな。だったら、最初から話しかけないほうが傷つかなくて済む…」

どうですか?同じことを考えていますよね。

こうして行動が止まり、時間だけが過ぎていきます。

ここで知っておいてほしいのは、「人間は目標値より下の結果しか出せない」という性質です。
最初から「できる範囲」を目標にすると、その下の「何もしない」というゾーンにとどまってしまいます。

あえて「無理な理想」を目標にする魔法

そこで、あえて「絶対に無理だと思える高い理想」を目標に設定してみましょう。

「そんなことをしたら、もっと動けなくなるのでは?」と思うかもしれません。しかし、効果は逆です。
最初から「どうせ無理」と分かっている目標なら、「完璧にやらなきゃ」という呪縛から解放されます。

やろう。でも、できなくてもいい

そう思って始めたとき、脳の緊張が解けて、不思議と行動のハードルが下がります。

【実践例】1日で本を読み切るという挑戦

例えば、読書の例で考えてみます。

  • 現実的な目標: 「毎日10ページずつ丁寧に読む」
    → 忙しくて3ページしか読めなかったとき、「継続に失敗した」と自分を責めて、読むのをやめてしまいます。
  • 無理な目標: 「この分厚い本を、今日1日で全部読み切る!」
    → 明らかに無理な設定です。でも「どこまでいけるかゲーム感覚でやってみよう」と本を開き、結果的に半分まで読めたりします。

いかがでしょうか。

「毎日10ページ」を目指して挫折したときよりも、はるかに多くのことが達成できています。
「半分も読めた」という事実が、あなたの自信を支えてくれます

【大掃除の例】年末の絶望感をワクワクに変える

次に、今の時期に多くの人を悩ませる「大掃除」を例に挙げます。

「家中をピカピカにして、すべての不用品を捨て、完璧な状態で新年を迎える」

と意気込むと、その範囲の広さに圧倒されてしまいます。
結果として、どこから手をつければいいか分からず、一日中テレビを見て終わることになります。

ここで、あえて無理な目標を立てます。

今日中に、家中のすべての収納をプロの整理収納アドバイザー並みに仕上げる!

もちろん、1日で終わるはずがありません。
でも「終わらなくて当たり前だから、とりあえず手近な引き出し一つだけやってみよう」と動いてみてください。

すると、気づけばキッチンと洗面所だけは驚くほど綺麗になっていたりします。

全部は終わらなかったかもしれません。
でも、「何もしなかった自分(0点)」からは確実に出発できているのです。

「100点からの減点」をやめて「0点からの加点」で喜ぶ

ここが、行動を継続させるための最も大切なポイントです。

多くの人は、自分を「100点満点からの減点方式」で評価してしまいます。

「全部終わらなかったから、自分はマイナス70点だ」と落ち込むのです。
減点方式は今日で終わりにしましょう。

これからは、「0点から少しでも上がったこと」を確認し、それを全力で喜ぶ加点方式に切り替えましょう。

  • 参考書を1ページ開いた
  • ゴミ袋を一つ分まとめた
  • 来年の予定を一行だけ書き出した

これらはすべて、0点からのプラスです。

「できなかったこと」ではなく「できたこと」を確認して、「自分、動けているじゃないか!」と喜んでください。
その小さな「喜び」が脳への報酬となり、次の行動を引き出すエネルギーに変わります。

まとめ:理想を掲げて、気楽に動き出しましょう

目標は、自分を縛るための鎖ではありません。あなたを「動かす」ための道具です。

  1. 「理想(無理なこと)」を目標にする。
  2. 「できなくてもいい」と自分に許可を出す。
  3. 0点から積み上がった分だけを全力で喜ぶ。

この3ステップを試してみてください。きっと、今までよりもずっと軽やかに、楽しみながら年末年始のタスクに取り組めるようになります。

まずは今日、あえて「絶対無理!」と思うような大きな理想を口にすることから始めてみませんか?

もっと軽やかに行動を加速させたいあなたへ、2つの特別なサポートをご紹介します。

一つ目は、内側から溢れるようなエネルギーを手に入れる福原気功教室です。

気功の力で心身の緊張を解きほぐし、無理な目標にもワクワクしながら挑める「動ける体」を作ります。
遠隔気功を通じて、あなたの行動力を根本から支えます。

二つ目は、常に最高の自分でいるための輝きのコンディション術です。

メンタルと体調を高い水準で安定させる具体的なスキルを学べます。
完璧主義に振り回されず、毎日を輝かせながら着実に理想へと近づくためのコンディショニングを身につけることができます。

自分にぴったりの方法を取り入れて、新しい自分への一歩をさらに力強く踏み出してみませんか?

福原宏志^^

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