福原です、
愛をビジネスに適応してみる
5つの愛の言語、の話をしていましたね。覚えていますか?
前回は、相手を5つの愛の言語で喜ばせてみよう、という話をしました。
今回は、同じ5つの愛の言語で、視点を変えていきます。
- ビジネスに応用する
この方法を話します。
いま自分のビジネスがある人、将来ビジネスをやりたいけど何をしていいか分からない人は、よく聞いておいて下さい。
愛の表現には5つある
5つの愛の言語とは、なんでしたでしょうか。おさらいです。
次の5つの分野でアプローチをすることで、相手の心を満足させられるものです。
- 肯定的な言葉:愛情、称賛、感謝を言葉で表現する。
- サービス行為:言葉よりも行動で愛情を示したり受け止めたりする。
- プレゼント:贈り物を通じて愛情を表現する。
- クオリティ・タイム:相手と一緒に過ごす時間を大切にする。
- 肉体的なタッチ:身体的な接触を通じて愛情を表現する。
これを自分の満足に使ったり、相手を満足させるために使ってきました。
今回は『お客様』という視点で見てみましょう。
今の時代、物があふれて、足りないものがない状態です。
何かが欲しい、と思った時に、必ず複数の選択肢が見つかります。
例えば冷蔵庫が壊れたので新しいものを買うとします。お店に行って見ても、正直同じようなものばかりが並んでいて、選ぶのが難しいです。
機能自体の差はなく、デザインがいいとか、価格が安いとか、そういう判断基準になってきます。
販売者側からすると、なんとかして他社との差別化をして、自分の商品を買ってもらいたいのです。
自分を差別化してみよう
今の話は機能面から見ましたが、お客様との関係性という面もあります。
特に家で一人でビジネスをやりたい、という人は、自分自身が商品になります。同じようなサービスを提供している他の人と比べて、自分だけの差別化された特別なものがないと価格競争に突入するしかなくなります。
すると、安い価格でたくさんのお客様に売ることでしか利益が出せず、忙しいけど儲からないビジネスができあがります。
せっかく会社をやめて自由な生活を送りたい、と思ったのに、忙しいけど儲からないのなら意味がないですよね。
そこで活用してほしいのが5つの愛の言語です。
5つの愛の言語は、人がどのようなものを提供されたら満足するのか、を教えてくれています。
もう一度確認しておきましょう。
- 肯定的な言葉:愛情、称賛、感謝を言葉で表現する。
- サービス行為:言葉よりも行動で愛情を示したり受け止めたりする。
- プレゼント:贈り物を通じて愛情を表現する。
- クオリティ・タイム:相手と一緒に過ごす時間を大切にする。
- 肉体的なタッチ:身体的な接触を通じて愛情を表現する。
あなたが提供するビジネスで、お客様は、この5つのうち、特に何を欲しいと思っているでしょうか。
良いところを伸ばし、不足を埋める
ヒントになるのは、これまでのお客様からの喜びの声です。~~されてうれしかった、このサービスは~~があるから何度も買いたくなる、というものを思い出しましょう。
すでにお客様から褒められているものがあれば、強みとしてアピールしていきましょう。
また、まだやっていないことを追加するのも良いです。お客様と話す、触れ合う機会が無かったな、と思えば、そういう場を作ることもできます。
これまで、そういうサービスが無いばかりに購入してくれなかったお客様が、新たにサービスを購入してくれる機会ができ、売り上げにもつながります。
いまのビジネスにどんな改善ができそうですか?
いまのビジネスに、5つの愛の言語のどの言語が追加できそうですか?
もしあなたが新しくビジネスを立ち上げるとしたら、5つの愛の言語のどの分野のサービスを強く押し出しますか?
あなたが持っている、得意な言語を伸ばすのもいいですね。不足している言語を取り入れてアプローチできていなかった人にアピールしていくのもよいですね。
いろいろ考えて実践するネタとして、5つの愛の言語を利用してみて下さい。
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福原宏志^^
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