福原です、
最近、ふと気づいたことがあります。
「欲しいものが分からない人」が、ものすごく増えているということを。
ギターが欲しい。
iPhoneが欲しい。
MacBookが欲しい。
フェラーリが欲しい。
…でも、いざ買おうとすると、なぜか手が止まりますよね。
「本当に必要なのかな」
「買っても使わない気がする」
「なんか違う気がする」
そんなふうに迷っているうちに、結局何も買わないまま時間だけが過ぎていく。
実はこれ、あなたが優柔不断だからでも、物欲がないからでもないんです。
もっと深いところに“理由”があるんです。
「欲しいものが分からない」という不思議な感覚
あなたにも、こんな経験はありませんか。
- 欲しいものリストを作ったのに、翌日には全部どうでもよくなる
- SNSで見た商品に一瞬ときめくけど、カートに入れたまま放置
- 「買っても使わない気がする…」と未来予知が働く
- そもそも“何が欲しいのか”が言語化できない
これ、実は多くの人が抱えている“現代病”みたいなものなんです。
情報が多すぎて、
選択肢が多すぎて、
他人の価値観が強すぎて、
自分の「本音」がどこにあるのか分からなくなってしまうんです。
そしてその結果、
「欲しいものが分からない」
「決められない」
「迷い続ける」
という状態にハマってしまう。
でも安心してください。
これは“あなたのせい”じゃないんです。
むしろ、今の時代に生きているからこそ起きる自然な現象なんです。
なぜ欲しいものが分からなくなるのか？
理由はとてもシンプルで、そしていかにも現代っぽいものです。
まず、情報が多すぎます。
SNSを開けば、誰かが新しいガジェットを買っていたり、
「これ最高！」とレビューしていたり、
「これを持ってないと時代遅れ」みたいな空気が流れていたり。
そんな環境にいると、どうしても他人の価値観に引っ張られてしまいます。
さらに、
「買い物を失敗したくない」
「お金を損したくない」
という気持ちが強いと、判断がどんどん鈍くなります。
そして気づけば、“本音”よりも“人にどう見られるか”が優先されてしまいます。
頭の中が散らかっていると、欲望も同じように散らかってしまうんです。
本当に欲しいものを見極めるシンプルな方法
では、どうすればいいのか？
答えは意外とシンプルで、
「高いゴール（理想の未来）から逆算する」
これだけです。
例えば、
「芸能人になって人気者になりたい」
という未来を想像してみる。
その未来の自分は、どんな生活をしているでしょうか？
- どこに住んでいるのか
- どんな部屋に住んでいるのか
- どんな服を着ているのか
- どんな持ち物を持っているのか
こうやって“未来の自分の世界観”を描いていくと、
必要なものが自然と浮かび上がってくるんです。
未来の自分に照らすと、欲しいものの優先順位が変わる
未来の自分が見えてくると、
今まで「欲しい」と思っていたものの見え方が変わります。
「ギター…別に弾けなくてもいいな」
「フェラーリ…芸能人なら普通に乗ってるかも」
こんなふうに、
“今の気まぐれ”ではなく、
“未来の自分の必然”で判断できるようになるんです。
そして何より大事なのは、
欲しいかどうかは、自分で決めていい
ということです。
欲望がブレる本当の理由
欲しいものが変わったり、いらないかもと思ったり、
欲望がブレるのは、あなたの性格のせいではありません。
- 思考が散らかっている
- 感情が揺れている
- 本音とノイズが混ざっている
- 未来への不安が判断を曇らせる
こうした“思考の乱れ”が、
あなたの選択を邪魔しているだけなんです。
思考を整えると「本当に欲しいもの」が自然と見えてくる
思考が整うと、驚くほど世界が変わります。
- ゴールが明確になる
- 判断が早くなる
- 無駄な迷いが消える
- 行動が軽くなる
- “自分の軸”が戻ってくる
こうなると、
「本当に欲しいもの」
「本当に必要なもの」
が自然と分かるようになるんです。
本音を邪魔する思考を取り除く
『輝きのコンディション術』
こちらのコンテンツをおすすめします。
散らかった思考を整え、
自分の本音を見つけ、
未来の自分から逆算する習慣を身につけるためのメソッドです。
- 迷いが減る
- 行動が軽くなる
- 自分の軸が戻る
- 必要な選択ができるようになる
「欲しいものが分からない」
「何を選べばいいか迷う」
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福原宏志^^
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