福原です、
老化の意外な原因
6月の福原気功教室 のテーマは『うるおい』です。
うるおいある肌にとって、ストレスは大敵ですね。
とはいえ、すべてのストレスを減らすことはできません。
大雨が降って外に出るのが嫌だなぁ、というストレスは消えませんね。どうしても外出しないといけない時もあります。
そういう外的な避けられないストレスは別として、あなたが仕事をしている中で強く感じるストレスがあります。
- やらないといけないのにできない
「やる気がないなぁ、困ったなぁ」というストレスですね。
やる気がなくて本当にやらなくていいなら、別にストレスになりません。「まぁいいか」で終わりです。
しかし、やるべきことがある、やったほうがいいのは分かっている、なのにできない、と思うと、強いストレスに変わっていきます。
やる気がないと自尊心が傷つく
これがなぜ強いストレスになるのか、というと「やる気がない」と思い続けることで、次第に「私はできない人だ」という自己イメージに変わっていきます。
「〇〇先輩は毎日ガシガシ仕事ができてすごいな。見習わないといけないな。でも私はあんなにできないな。駄目だなー」
と思うだけで、心を自分で傷つけて落ち込んで、ストレスレベルが大きくなっていくのが分かるでしょうか。
「なんかやる気がないなー」という気持ちは小さなうちはいいのですが、放っておくとセルフイメージを低くして自尊心を傷つけ始めます。
そして1日中、1年中落ち込んだままになり、背中は丸まり、目の輝きは失われ、見た目も老けていくのです。
…なんてことでは困りますよね。毎日充実して若々しく生きたい!と思うでしょう。
あなたが最初にやるべきこと
では、どうすればいいでしょうか?
あなたに『やる気のない状態をすぐに抜け出す方法』を話していきますので、ちゃんと聞いておいてください。
やる気がない状態から抜け出すためにやることは簡単です。
- 小さな行動を起こす
これだけです。
モチベーションというものがありますね。やる気と言い換えてもいいでしょう。
モチベーションは、やる前に上げることもできますが、もっと簡単に上げる方法があります。
それが『小さな行動を起こす』ことです。
例えば、仕事の前に「よしやるか」と思いながら水を一杯だけ飲むことをしてみましょう。
なにか1つのことをすると、次のことをしたくなります。人間とはそういうものです。その次の小さな行動を起こしてみてください。
仮に書類を作る必要があるなら、まず水を飲んで、つぎに必要な資料を開いて、作るものの概要だけ書いて、最初の一文をとりあえず書いて、、、と続けていけばやるべきことが進んでいきます。
最初から完璧になんてなれない
取るべき行動は全部「とりあえず」で大丈夫です。とりあえず水を飲んで、とりあえず書類を開いて、とりあえず書いて、とやっていくうちに仕事モードに入って、ある程度のところまで作業が進んでいくはずです。
ポイントは、最初から完璧にしないことです。
書類を作るなら、最初から頭の中に完全に書き上がった書類の中身が出来上がっていて、あとは書き出すだけ、にしなくてよいです。
とりあえずどうすればいいかを考える。そのためにとりあえず紙に書くべきことを書き出してみる。とりあえずなので、あとから消しても追加してもいいことにする、くらいのゆるい感じで始めましょう。
小さな行動を起こす時には小さな行動のハードルを低くしておくことが大事です。
モチベーションを下げないタスクリストの作り方
1日のはじめに、今日やることを書き出すのもよいですね。とりあえずやるべきことは何かな?を書いてみましょう。
その時に『何時から』『何分間』『何をやるのか』『目標値は何か』『できなかった時のリカバリはどうするか』なんて考えなくてもよいです。
もちろん考えられる人はやってもよいのですが、考えていくうちに「うわぁ面倒くさそうだな」「これは今日やらなくてもいいよな、うん明日に回そう」と考え始めるなら、難しいことは後回しにしたほうが良いです。
今日やることとして、とりあえず5つくらい書き出して、できそうな順にやり始めましょう。最初の一歩は小さな行動にするのがポイントです。
オススメの小さな行動
やる気が上がらない人へ、私からオススメの小さな行動があります。
- リラックス
です。
リラックスはいつも言っていますが、とても重要な行動です。
リラックス=休むこと、と思ってもよいですが、同時に、
- リラックス=脳の回転を上げること
というのも覚えておいてください。
リラックスすることで脳は働き始め、問題解決の方法も思いつきやすくなってきます。また体がゆるむことで肉体的なストレスを減らし、やる気を邪魔するものを無くすこともできます。
頭が痛い、肩が痛い、腰が痛い、と思いながら仕事をするのは難しいですね。リラックスから初めて、体のコリ、痛みをやわらげておきましょう。
最初の段階で、小さな行動としてリラックスを行うことで、その後の作業を効率よく進めることができます。
リラックスの具体的な方法は、
- 呼吸をしながら脱力
です。
1分でも30秒でもいいので、息をしながら脱力しておきましょう。
同時にやるといいのは、これからやろうとする作業がうまく終わったところをイメージすることです。
書類ができた、上司の許可を得た、プログラムのバグが取れた、お客様から契約を頂いた、、、とうまくいったイメージをしながらニヤニヤしておきましょう。
脳は思っていることの方へ近づこうとします。あなたの望んでいることを脳に教えてあげてください。
リラックスして、よいイメージを作ったら、次の小さな行動へと進みましょう。
あなたはどんなことをしていますか?
あなたは日々の生活の中で、どんなリラックス方法を取り入れていますか?
また、やる気がない時に工夫をしていることはありますか?
私に教えて下さい。役に立ちそうなものは他の人にもシェアをして、みんなで楽しく仕事ができるようになればいいな、と思っています。
福原気功教室 では、リラックスとやる気アップに遠隔気功で働きかけていきます。
また「私にはどうせできない」と落ち込む心を無くして、落ち込んだ自尊心を回復させるようにもしていきます。
やる気が出ないな、と悩む人は気功を体感しておいてください。
福原気功教室はこちらからご参加いただけます。
https://fukukikou.com/monthly/
福原宏志^^
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