福原です、
ゴール設定って難しい?
福原気功教室の3月のテーマは『初心者のためのゴール設定』です。ゴール設定のコンテンツは徐々に公開していきます。ちょっと待っていてください。
もちろんいまも日々ゴールを設定しておいてください。あなたのやりたいことを考える、くらいの気持ちで大丈夫です。
とはいえ、ゴールが見つかりにくい、という感想を持っている方もいるようです。
そこで今回は、ゴールを見つける方法として、1つヒントを出そうと思います。
それは『作っている人になる』という練習です。
例えばあなたが通勤中に、電車内で一緒になった人がiphoneを持っているのに気がついたとしましょう。
そしたらすかさず『iphoneを作っている人』になってみてください。
あなたがiphoneの企画、制作、販売に関わっていると想像してみるのです。
あなたがiphoneを企画するとしたら?
もしあなたがiphoneを企画する人だとしたら、どのような仕事をしているのでしょうか。
どこにいて、誰と一緒に、どのような作業を日々行うでしょう。
そのために必要な知識やスキルは何でしょうか。どのように学ぶのでしょう。
どうすれば企画を自分の仕事にすることができるでしょうか。想像してみてください。
売る人になったら?
あなたがiphoneを売る人だとしたら、あなたは何をするでしょうか。
テレビにCMを出すとしたらどのようなものを作るでしょうか。どの時間帯に出すのでしょうか。その時の主要顧客は男性ですか女性ですか。年齢は何歳位を狙うのでしょうか。
どんな人に紹介をしてもらうでしょうか。インフルエンサーを使うでしょうか、芸能人でしょうか、芸術家でしょうか。
どのような販売戦略を組むことで売り上げを最大化できるでしょうか。
ゴールは現状の外側。見えなくて当然
…ちょっと考えてみてください。おそらく何もわからないのではないでしょうか。多くの人にとっては、上の質問はとても難解で、答えを出すことができないのではないかと思います。
それで大丈夫です。ゴールの定義を思い出してみましょう。あなたがやりたいことで、現状の外側です。現状の外側の意味は、いまのあなたにはできなく、チャレンジが必要なことです。できないことは問題ではありません。
私たちは何かを考える時に、どうしても現状の内側に思考のポイントを置いてしまいます。知っていることについてだけ考えるのです。
ゴールを目指す人は、現状の外側に目を向ける必要があります。知らないことを知るという作業が必要になるのです。それは、まずは現状の外側にゴールを設定することをしないと、その行為すら始まりません。
作っている人になるエクササイズ
とはいえ「現状の外側のことを考えましょう」と言われても急には難しいでしょう。
なのでそのきっかけとして『作っている人』になるエクササイズを行ってみてください。
何を作っても良いです。日本酒でも紙幣でも書籍でも。
書籍を作る、と言っても、著者だけではありません。企画する人、印刷する人、そもそも紙を作る人もいますね。どんな人がいればそれが作られるのか、を考えるのも現状の外側に目を向けるきっかけになります。
まずは目についたもので始めましょう。あなたが見ているスマホかパソコンでも構いません。中身が分からなくても大丈夫です。どういう風に作っているのか、売っているのか、と考え始めることが大切です。
考えていることをずらしてみる
ゴール設定で行う作業のひとつは、現状の視点をずらすことです。別のところを見るという作業をはじめてみてください。同じところを見て、同じことを考えていても、人生は変化していきません。
自分の手で、頭で、足で、違うことをやりはじめましょう。急に住むところを変えるとか、職業を変える、でもいいのですが、大きなチャレンジができない人は、まずは頭の中で考えていることを変えてみましょう。
電車の中で「会社に行きたくないな」「息苦しいな」と思い続けるのを一旦辞めて、目の前にあるものでいいので「あれはどうやって作るんだ?」「私が売るとしたらこうやって売るのに」と『作っている人』になってみましょう。そうすることで、いつもの思考から、別の思考へとずらすことができます。
思考をずらしましょう。ちょっと視点を、考えていることを変えるだけです。まずは『作っている人』になるチャレンジをやっておいてください。
ゴール設定が初めてでも大丈夫です
3月の福原気功教室では『初心者のためのゴール設定』として、これからあなたのやりたいこと、ゴールに向かっていく人を手助けする取り組みを行っています。
平日毎日の遠隔気功と、ゴール設定のコンテンツを通じてあなたの夢が叶うよう働きかけていきます。楽しみにしていてください。
まだ参加されていない方は、こちらからご参加いただけます。
福原宏志^^
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