福原です、
前回は、人生紙芝居攻略法、と題してお送りしました。
人生は紙芝居の紙に描いた通りになりますよ、という話でした。
今回は、この話を、より具体的な作業に落とし込んでいきましょう。
真っ白な紙
まず、真っ白な紙でいい、と思いましょう。
私たちは、これまでの人生の延長線上を生きようとします。
いまがサラリーマンであれば、明日も来年も10年後もサラリーマンのままでいようとします。
「いや、私は独立起業して新しくビジネスを始めるんだ!」
と思うことはよいのですが、現実的には独立する人は皆無です。
それはできないのではなく、無意識の中で「私はこのままでいよう」と思っているからです。
このことを、まずは意識に上げておきましょう。私はそのままで居ようとしているんだ、と気がつくことがとても大事です。
その上で『真っ白な紙』を意識してください。
これからのあなたの人生は、真っ白な紙にゼロから書き込んだものが実現していきます。
いままでの人生は何も関係ない、全くの新しい生活を送ることも可能です。
もちろん、いまあるもので手放したくないものはそのまま維持することもできます。
過去の自分に引きずられない肉体、性格、人間関係、仕事、場所、持ち物、など、新しい自分になれると思っておいてください。
そのために、頭の中で『真っ白な紙』を想像してみましょう。
もし描いたものが現実化するのであれば、あなたならその紙に何を書くでしょうか?
自由に書いていい
この時に気をつけてほしいことがあります。
制限をしない、ということです。
私たちは「自由でいいですよ」と言われても、ついつい制限をかけてしまいます。
「このくらいでいいかな」「これはやったことがないから無理だな」「これをやったら文句を言われそうだからやめておこう」などです。
そういう脳内の言い訳は無視してください。
私たちはどうせ未来に何が起きるかなんて分かりません。
2,3年前に戻って考えると分かると思います。誰かこういう世界になると想像していたでしょうか。みんな予測を外しているわけです。
なので、未来なんて分かりません。あなたにも私にも正しい予測は不可能です。
なので「こういうひどいことが起きるだろう」という予測も外れます。
そういう予測の悩みを持つのは辞めて、希望する未来像に寄せる具体的な行動を取ったほうがよいです。
リスクを回避することは具体的に行いますが、予測の空想で苦しむのは辞めましょう。
未来の良い予測は8割叶うと思っておいてください。
100万円と思えば80万円くらいです。金メダル、と思ったら銅メダルみたいな感じです。オリンピックに出たい、と思ったら予選のいいところで落ちる、という感覚です。
なので、未来の期待する状況はでっかく持っておいてください。その8割位が現実として現れてきます。であれば、大きな夢にしておいたほうがいいですよね。
イメージはおぼろげに
夢はでっかく、と言われても困るかもしれません。
「いや、でっかくと言われても、すごいことなんてしたことがないので、全然イメージが浮かばないんです」と。
それで大丈夫です。具体的に輪郭がはっきりとしたイメージでなくてよいです。
私たちが持とうとしている未来のイメージは、いままで経験したことがないものです。見たこともやったことも食べたこともありません。
なので、イメージとしてはボヤーっとしていると思います。それで構いません。
大体こんな感じかなー?で問題ありません。
まずは「こういう感じ」から始めましょう。詳しい内容は、あとで調べていけばいいです。スタート地点は、最終的な状況もやり方も何も分からなくていいので「こんな風になったらいいなぁ」から始めましょう。
ボヤーっとイメージからスタートしましょう
ちょっと長くなりそうなので一回ここで切ります。次回をお楽しみに!
福原気功教室 では、あなたのゴールイメージが現実化するお手伝いを遠隔気功を通じて行っていきます。自由な未来のゴールイメージを想像しながら受けてみてください。
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福原宏志^^
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