福原です、
悩みが自然と消えて自信が上がってしまう方法
今回は、自分で問題を解決する方法、を話します。
もしあなたがずっと悩み続けているのであれば、参考になると思います。
- やりたいけどできない
- 難しくて分からない
- 恥ずかしくて行動できない
- 何度やってもうまくいかない
など悩みがある場合はぜひやってみてください。
これまでの悩みが消えて、デキるあなたに変わっていきます。
私が良く言うことですが『紙の上で考える』をやるので、
- 紙とペン
を用意しておいてください。では始めていきましょう。
1つだけ悩もう
さて、まず最初にやることです。
- 解決したい悩みを明確にする
悩んでいる人は、1つのことだけでなく、いろんなことに悩みがちです。
「あれをやりたい。でも親に文句を言われるかもしれない。それに勉強もしないといけないし、お金もかかるかもしれない。休日に遊べなくなるかもしれないし、すごく疲れてイヤになるかもしれない。そうしたら顔に吹き出物ができて笑われるかもしれないし、モテないかもしれないし、結婚できなくてひとりで孤独で寂しくて夜が眠れなくなって…」
と、ひとつのことから始まって、もう私の人生はダメなんだ、みたいなところまで考える人もいるでしょう。
いま偉そうに話している私自身がそうでした。恐怖や不安の妄想は放っておくと悪い方向へ広がっていくものです。
なので、考えることをまずは1つに絞りましょう。これから解決したいことを1つにしてください。
どれから考えたらいいか分からない場合は、最初に思いついたものでよいです。まずは1つ適当に決めて、練習と思ってスタートしましょう。
楽しみながらやるのがコツです。深刻にならないように意識してみてください。
問題をわがままに書く
次に、やることは
- 問題点を書き出す
思いつくままにすべてです。
これができない、あれが足りない、この人が問題だ、、、
なんでもかんでも書いておきましょう。書いていくうちに「そう言えばあれもあったな…」と思いつくので、なんでもいいから書き出しましょう。書くことでどんなことを思いつくか、を楽しんでください。
ここでのポイントは『解決する方法は分からなくてもいい』です。悩んでいる、という理由だけで書いていきましょう。
書き出したら、ひとことつぶやいておいてください。
「この問題を簡単に解決する方法を考えといて」
自分の脳を働かせて、解決策をひらめくためのおまじないです。
そして、一回休憩しましょう。
また、頭は休憩している時に良く回ります。解決策を考えさせるために水を飲んだり、ちょっと歩いたり、トイレに行ったり、と休みを入れてください。
また、休みを入れることで問題ばかりを見つめてネガティブに落ち込むのを防ぐことができます。
ちょっと休憩したら、解決策を考えていきましょう。
思いつきのアイデアでいい
さて続きです。
- 解決策を考える
先程書いた問題点の横に、思いついた解決策を書きましょう。
ここでのポイントは『解決策はアイデアでいい』です。
必ず解決できる方法でなくても「これならできるんじゃないかな?」程度のアイデアで構いません。
また、自分で全部を背負わなくていいです。「~~さんに頼んでみる」「~~という本を読んでみる」でもOKです。
解決策が思いつかないところは、放っておいて大丈夫です。あとから何か思いついたら書き足しましょう。
さてこれで、いくつかの解決策が書き出されたと思います。次に行きましょう。
3つに絞ると行動できる
次の作業です
- 実現可能な解決策を3つだけ抜き出す
たくさん書いた解決策の中から『実現可能』で『解決できそう』なものを『3つだけ』抜き出して書いてください。
問題を解決するためには、なにかしらの行動をとる必要があります。
その方法をたくさん考えてきたのですが、たくさんありすぎると何から手を付けていいのか分からなくなり、結局行動できなくなります。
そうなると問題が解決できなくて困ったままです。
なので、あえて行動することを減らしていきます。3つだけにする、と決めて、いまできそうなことを選んでください。
選び方は簡単です『いまできること』を選びましょう。難しいことにチャレンジするのは後回しにして、いますぐにできそうなことを抜き出してください。
すごく大変だ、の思い込みを避ける
これはなぜか、というと『問題を解決する』と考えた時に「すごい大変なことをしなければいけない」と思い込むクセがある人がいるからです。
長い間考え続けた悩みや、自分にとって重要な悩みは「そんな簡単には解決できないだろう」と思い込むことがあります。
しかし、これまでの人生を振り返ってみて、あっさりと解決したこと、ってたくさんあったはずです。
ものすごく悩んでなんとか勇気を振り絞って人にお願いしてみたら「え?いいよ。やっとくね」の一言で済んだり。
「あの苦しみはいったい何だったんだ…」と後悔したこともあるでしょう。
「問題を解決するには大変なことをしなければいけない」という思い込みが行動の邪魔をしているかもしれません。もしそうなら待っている時間がもったいないですよね。
なので、今すぐに簡単にできることから始めましょう。それで解決できたら「ラッキー!」ですよね。
解決策を3つ書き出したら、1つ目から実際に行動しましょう。
「この3つの中でもっとも効果的なものは何か…」とか考えても、やってみないと分からないので「書き出した順番に意味がある」と思い込んで行動を始めましょう。できることしか書いてないはずなので「できる」と思ってやってみましょう。
本当に悩みが解決できるの?
さて、あなたはここまでの話を聞いて、こう思うかもしれません。
「これで本当に悩みが解決できるの?」
まっとうな疑問ですね。私もそう思います。
解決できるか、と聞かれると、正直に言うと「分かりません」です。
何も変わらないかもしれないし、逆に悪化するかもしれません。誰かに迷惑をかけるかもしれません。
それでもやったほうがいいです。それには2つのメリットがあるからです。
1.自尊心が上がる
自尊心、というのは、他人の評価は関係なしに自分がどう思っているか、です。
問題解決のために行動をとったとき、あなたは「やってよかった」と思います。
逆に行動を取らなかった場合「なんでやらなかったんだろう」「私は何もできないな」と思い、自信を無くします。
やらないで落ち込むなら、なんでもいいからやったほうがいいです。
仮にそれがうまくいかなかったとしても 「でも私は行動できた」という思いが次の行動への自信に繋がります。
何もしないままで自信を上げるのは難しいと思います。(気功は働きかけで上手に自信を上げてしまえます。なので気づかぬうちに行動を初めてしまうのです)
自信を上げる簡単な方法は、小さなことでいいので行動を取ることです。その『行動した』という事実が自信を作り出してくれます。
なので、今できること、を3つ選び出すのです。
2.新しい世界が見える
悩み続ける人は、ずっと同じ世界を生きることになります。
しかし、行動する人は、新しい世界を見ます。
問題を解決するために、情報を集めて、人と会話をして、行動を取ることで、違うものに触れることができます。
それだけで、元のあなたとは違う人になれるのです。
極端に言ってしまえば、生きながらにして生まれ変わることができます。
悩む人は、いまの状態がイヤだから悩むのです。
であれば、いまとは違う状態になってしまえばいいですよね。
気功を受けている人からは「知らないうちにできるようになっていた」という感想を良く頂けます。それはこちらから行動できるように働きかけているのもあります。行動が知らぬ間に違う世界へと導いてしまったのです。
自分でやろうとすると難しい部分もあると思います。なので、いまできる小さなことから始めましょう。
小さな行動を取り続けることで、今とは違う場所へ移動できます。
しれっと大きく移動したい人は、気功を体感してみてください!
まずは小さな紙1枚からスタート
では、まずは紙を1枚用意して、問題を明確化するところから始めてみましょう。
行う時のポイントは、楽しみながらやることです。
問題にばかりフォーカスを当てているとズンズン落ち込んでいくので、「これをやったらいいことが起きるんだろうな」と思いながらやってみましょう。
疲れたと思ったら休憩もしてください。
最終的に出てくる解決策は、今できる簡単なこと、なので、恐れず、大変だと思わず、気楽に取り組んでみてください。
紙は大きなノートでなくても、小さなメモ用紙から初めてもよいですね。
小さな問題、いくつかの問題点、その解決策をさっと書き出して、実現可能な解決策を1つだけ選ぶ、でも大丈夫です。
まずは一度やってみてください。
不安を取り除いて行動できる自分になりたい場合は、気功も活用してみてください。
福原気功教室はこちらからご参加いただけます。
https://fukukikou.com/monthly/
福原宏志^^
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