福原です、
「実は、来期からの昇進が決まったんです。
でも、おめでたいはずなのに、朝起きると激しい動悸がして。
会社に行こうとすると足が重くて、仕事に情熱が持てないんです。
期待を裏切るのが怖くて、誰にも言えなくて…」
これは、先日ある方から受けた切実な相談です。
昇進やリーダーへの抜擢。周囲からは祝福される一方で、当の本人は見えないプレッシャーに押しつぶされそうになっていることは珍しくありません。
責任感が強く、これまで全力で走り続けてきた人ほど、ふとした瞬間にこうした「心のガス欠」や「体の拒否反応」に直面することがあります。
でも、安心してください。それはあなたが弱いからでも、能力が足りないからでもありません。
気功師の視点からお伝えしたいのは、今のあなたはただ「力の抜き方」を忘れているだけだということです。
脳を味方につける「脱力」の技術
私たちは幼い頃から「頑張ること(緊張)」は教わりますが、「リラックスすること(脱力)」を練習する機会はほとんどありません。
緊張は脳をさらに緊張させ、思考をフリーズさせる悪循環を生みます。
逆に、意識的に脱力することで脳は活性化されるのです。
体が緩むと、ガチガチに固まっていた「思考の視野」がぐわっと広がります。
すると、一つの悩みを多角的な側面から眺められるようになり、「あ、こうすればいいんだ」という有効な解決策が自然と浮かびやすくなるのです。
「新米リーダー1年生」という最強の免状
相談者の方は「リーダーとして完璧でなければ」と自分を追い込んでいました。
しかし、どんなベテランであっても、新しい役職に就いたときは未経験の「1年生」です。
「1年生」である今のあなたに、周囲は最初から完璧なんて求めていません。
むしろ、一人で抱え込んで「わからない」を放置することの方が、組織にとっては大きな損失になります。
「恥」の概念を一度捨ててみましょう。
「ここがわからないので教えてほしい」と素直に弱みを見せることで、周囲はあなたに親近感を抱き、協力したいという「気」が動き出します。
信頼関係は、完璧さではなく、人間らしい隙間から生まれるものなのです。
「情熱がない」のは「技術不足」のサインかも?
「もうこの仕事に情熱が持てない」と感じたとき、脳があなたを守ろうとして「やりたくない」という信号を出している場合があります。
実は、「やり方がわからなくて不安」という恐怖を、脳が「情熱がない」と勘違いしているケースが多々あるのです。
いきなり情熱を取り戻そうとしなくて大丈夫です。
まずは「新米」として、リーダーに必要な技術を一つひとつ習得することに没頭してみてください。
技術が身につき、見通しが立ってくれば、滞っていたエネルギーは自然とまた流れ始めます。
今日から始める、心を「ラク」にするワーク
不安に襲われた瞬間に試してほしい、強力なセルフケアをご紹介します。
確信を持って「大丈夫」と思う
不安がよぎった時こそ、「大丈夫。私ならなんでもできる。どんな問題が起きても必ず解決できる」と思いましょう。
心の中で言っているうちにそんな気持ちになってきます。
心のサイズは自分で決めるものです。
最初から大きな自分を設定してください。
3回の深い呼吸で脱力する
「大丈夫」という確信を持ちながら、息をゆっくり吐き出し、全身の力を抜いていきます。
1回、2回、3回と。
吐くごとに、体の中の不要な力みが消え、エネルギーが整っていくのを感じてください。
肩の力を抜いて、あなたらしいリーダーシップを
肩の力を抜いて、深く呼吸をしてください。
ここから、あなたらしいリーダーシップを始めましょう。
あなたなら、間違いなく大丈夫です。
しかし、もし一人ではなかなか「脱力」ができない、どうしても不安のループから抜け出せないという方は、気功を通じて心身のバランスを整えるお手伝いをしています。
今の足踏み状態から抜け出し、見えないエネルギーの流れを整え、あなたが本来持っている力を最大限に引き出す方法を一緒に学びませんか?
一歩踏み出すための「安心感」と「具体的な技術」を、ここでお伝えしています。
詳細はこちら: 福原気功教室
福原宏志^^


コメント