福原です、
豊かさを妨げる「気の滞り」とは?
あなたは毎日一生懸命働いているのに、
「なぜかお金が貯まらない」「良いチャンスが来ても掴みきれない」
と感じていませんか?
自己啓発本を読んだり、ポジティブな言葉を口にしたりしても、結果が伴わないと焦りや不安が募りますよね。
実は、「豊かさ」を受け取るためには、思考だけでなく、体も重要になります。
お金やチャンス、健康、良い人間関係といった豊かさの流れは、私たちが持つエネルギーの流れ(気)に大きく左右されます。この流れが滞っている状態だと、目の前に最高のチャンスが来ても、あなたの体はそれを受け取る「器」になっていないため、スルスルと素通りさせてしまうのです。
今回は、11月の気功教室のテーマである「豊かさの流れを開く」に基づき、あなたの体と心に溜まった「滞り(ダム)」を解放し、スムーズに豊かさを受け取り、循環させるための気功の3つの実践ステップをご紹介します。
ステップ 1:流れを「開く」— 体の「ダム」を解放しよう
豊かさの流れを阻んでいる最大の原因は、体の奥底にある緊張と滞りです。特に「受け取る」行為をブロックする場所が、お腹周りや股関節、そして首肩周りです。これらは、不安やストレスを抱え込む「感情のダム」となりやすい場所です。
緊張するとお腹に力が入ったり足を踏ん張ったり、首や肩がこりますよね。これを緩める必要があります。
実践のポイント:緩める(ゆるめる)
- 意識の向けどころ: 緊張しやすい股関節とみぞおちに意識を向けます。
- 方法: 軽く両足を広げて立ち、ゆっくりと息を吐きながら、股関節を回す、またはみぞおちの力を抜くように前屈します。
- 効果: 体の硬い部分が緩むと、エネルギーの通り道が開き、新しいものを受け入れるためのスペースが生まれます。まずこの「開く」ことから始めましょう。
ステップ 2:流れを「満たす」— 自分の器を広げる
ダムを解放して流れを開いたら、次は豊かさの源となる「気」を体の中に満たし、豊かさを受け取るための「器」自体を大きくする必要があります。気功ではこの「器」を丹田(たんでん)と呼び、おへその下あたりに位置します。
実践のポイント:丹田に意識を集中する
- 意識の向けどころ: おへそから指4本分下の、お腹の奥にある「丹田」に集中します。
- 方法: 椅子に座るか立って、目を閉じ、呼吸に合わせて丹田が風船のように膨らんだり縮んだりする感覚をイメージします。
- 効果: 丹田が安定すると、感情がブレにくくなり、一時的な不安や経済的なニュースに過度に反応しなくなります。どっしりとした安定感こそが、大きな豊かさを受け取るための強固な「器」となります。
ステップ 3:流れを「循環させる」— 手放しと感謝のエネルギー
豊かさの流れを完成させる最後のステップは「循環」です。流れが滞ると、せっかく受け取った豊かさも、古い水のように濁ってしまいます。
お金でも、知識でも、人からの親切でも、受け取ったらそれを感謝のエネルギーとして他者に流し返す意識が重要です。
無理に何かをしてあげよう、と思わなくても大丈夫です。「ありがとう」の一言だけ、言えないならその思いだけでも相手に伝えましょう。
実践のポイント:感謝と手放し
- 意識の向けどころ: 今日一日で「良かったこと」「感謝できること」を3つ見つけてましょう。
- 方法: 相手に感謝の言葉を述べるか、心の中で「ありがとう」と口に出してみましょう。
- 効果: 「私は受け取った分、他者に与えることができる」という自信が生まれます。このポジティブな循環の意識が、さらなる豊かさを引き寄せる磁石となるのです。
まとめ:今日から始める「豊かさの体質改善」
豊かさの流れを開くための3つのステップは、今日からすぐに実践できる「体質改善」です。
- 開く: 股関節、みぞおちの「ダム」を緩めて受け入れ体制を作る。
- 満たす: 丹田に意識を集中し、豊かさを受け取る「器」を大きくする。
- 循環させる: 感謝と手放しで、流れを滞らせない。
本質的な豊かさを手に入れたい方へ
この記事でご紹介したのは、気功の知恵のごく一部です。
11月の福原気功教室では、この3つのステップで得られる以上の「豊かさの流れ」を遠隔気功でお届けします。
お金の不安、将来の漠然とした心配を抱えている方は、体のエネルギーから変えてみませんか?
今月の気功教室のご案内
- テーマ: 「豊かさの流れを開く」特別遠隔気功
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心よりお待ちしております。
福原宏志^^

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