「やめよう」と苦労しない禁煙法

気功

福原です、

今回は「タバコを辞めたい」という悩みの声をいただきましたので、答えていきます。

私も何かを辞めたいけど辞められない、という悩みとてもよく分かります。タバコをやめたいけれど、どうすればいいか迷ってしまいますよね。

この回答でお伝えしたいのは、「やめよう」と頑張ることよりも、もっと大切なことがある、ということです。

質問

「あとはタバコをやめたい

今は一日数本ですが、辞めている時期も含めて30年の喫煙者です。

過食にならないよう禁煙するには、

やはり禁煙外来でしょうか。

習慣は一気に変えるのと、

徐々にかえるのとではどちらがオススメですか。」

私からの回答

「私はタバコを吸う人」というセルフイメージ

私たちは、自分が「こういう人だ」と思っている通りの行動をします。

たとえば、「私はタバコを吸う人だ」「タバコを吸うと落ち着く」と心の中で思っていると、自然とタバコに手が伸びますよね。これがセルフイメージです。

このセルフイメージ通りに行動するので、落ち着くためにタバコに手が伸びます。

ではもし、「タバコをやめよう!」と思っていると、どうなるでしょうか?

「やめようとして禁煙に苦労している人」というセルフイメージが生まれてしまいます。

そしてこのイメージ通りに、辞めたいけど辞められない自分になってしまいます。

理想の自分を具体的に想像してみましょう

では、どうすればいいのでしょうか。

まずは、タバコをやめること自体を目標にするのを少しお休みして、「理想の自分」を自由に、そして具体的に思い描いてみてください。

  • 誰かの前で、堂々と話している自分
  • 趣味に没頭して、毎日を生き生きと過ごしている自分
  • 家族と笑顔で過ごしている自分

その理想の自分は、どんな場所にいて、どんな服を着て、何を食べて、誰と話しているでしょうか?

そして、そこにタバコはありますか?

もしタバコがあれば、それはそれでOKです。でも、「タバコはないな」と感じるかもしれません。それでもOKです。

行動はセルフイメージに自然とついてきます

このように、理想の自分をリアルに想像することで、私たちの脳は「あ、これを目指せばいいんだ!」と考え方を変え始めます。

すると、「理想の自分なら、こんなところでタバコを吸っているのはおかしいな」と自然に思うようになります。

「やめなきゃ」と無理に決意するのではなく、「吸うのが不自然」と感じるようになる。この瞬間が、行動が変わるきっかけになるんです。

逆に、自分の理想を考えた時に「高価な葉巻きこそ私にふさわしいものだな」と思うかもしれません。であればタバコを手に取ればよいのです。それがあなたの理想だからです。

最終的に、タバコを吸うか吸わないかは、あなたが作った「理想の自分」となります。頭の中の「理想の自分」の姿でこれから決定すること、日々の習慣が決まっていきます。

必要のない行動を辞めたいと思うのであれば、辞めようとするのではなく「私の理想は何かな?」を考えて、リアルな姿を想像してみてください。理想にふさわしくない行動であれば、自然と辞められるようになります。

ぜひ一度、世間の評価や常識は気にせず、「どんな自分でいたいか?」を自由に想像してみてください。そこから、新しい一歩が始まります。

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禁煙に踏み切れない理由の一つに、「タバコがないとストレスを解消できない」という不安があるかもしれません。

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