ぎっくり腰を気功で解決した話をします

気功

福原です、

免疫力をアップさせておきましょう

福原気功教室では、2月の平日毎日『免疫力アップ』をテーマに遠隔気功を行っています。

風邪を引きにくい状態にしていく働きかけを行います。

福原気功教室に参加された方へは『免疫力アップ』の気功技術も伝授、あなたが使えるようにしていきます。

福原気功教室はこちらからご参加いただけます。

ぎっくり腰でした…

実は私、ぎっくり腰になっていました。

といっても2日ほどで自分で治しました。

若干の腰の違和感はありますが、座って仕事しすぎて今日は腰痛いな、と同じくらいには回復しています。

今回は、どうやって腰を治したのか、を気功師的な観点からお話します。

気功を実践しようとする人、気功に興味がある人は読んでみてください。

まずは、なんで腰が痛くなったのか、からです。

問題は急に発生する

腰が痛くなったのは、変な体勢で動いてしまい、左足の付け根が腰に食い込む感覚を感じた時でした。

家にずっといるし、たまには動くか、とグニャグニャと意味不明な動きをしていたら笑、左足がグギッとなったのです…

そこからじわじわと悪化。「あ、これはアカンやつや」と思って安静にしていましたが、前にかがむことも難しく、動くたびに、電気が走ります。

とりあえず安静にしつつ夜だったので寝ることにしました。

これが痛みのスタートです。

冷静に状況確認をする

で、寝ながら考えました。

これは神経から来る痛みではない。体の一部に変な負荷をかけたので筋肉に急激に力が入って、過度に反応して痛みが発生しているんだ、と。

体の中身が見えるわけではないのですが、筋肉が強く炎症を起こしているのだと感じました。実際に痛みのある周辺を触ると、他の部分と比べて異常に硬さを感じました。その部分だけ腫れて、血が溜まっている、筋肉が緊張している感じがありました。

ここで使ったのが、筋肉を和らげる気功技術です。具体的にはファイアーボールですね。体に暖かさを与えながら、筋肉を和らげながら、血流を促進していきました。

痛みを感じる部分は、血流が滞っていることが多いと感じています。

痛みを感じるのは神経が刺激を感じるからですが、その刺激のもとになる原因物質が存在するのは、血流が止まっているからです。それを流して上げれば痛みは消えていきます。

思考を浄化して解決方法を引き出す

と同時に、強く浄化をかけました。痛みによる筋肉の緊張をやわらげるためです。「これは動けなくなるのでは」「明日どうしようか」という自分の気持の整理の意味もありました。

気功技術は、これはこういうことに効く、というのはありません。経験則的にコレかな、と思うことはありますが、保証はありません。いろいろ試してみて、結果を見て、改善。この繰り返しです。

気功に限った話ではありませんね。「どうやればいいか?」を考える時間は最初に合ったほうが良いです。それである程度考えたら、とりあえずやってみて結果を見ます。良ければ終わり。ダメなら次の手、です。問題解決はいつもいきあたりばったりです。

これをスマートに確実に1つの手で終わらせようとするのでスタートできずにいつまでも問題が残ってしまうのです。「さっさとやれよ」「なんでもいいからやってみたら」というアドバイスをする人たちは、この点をよく分かっています。

しかし「なんでもいいって言われても、何をやれば良いのかわからない」の人は1つの方法、一本の道のりだけで解決できると勘違いをしているわけです。とりあえず進んで、その状況を見て次の判断、次の判断、次の判断、と幾度も『状況確認、思考、判断、行動』を繰り返す必要があるのを、体感的に分かっていないのだと思います。

もちろん、1つの方法だけで解決できたほうがいいに決まっています。なので最も効果的な方法を考えることはしたほうがいいのです。しかし、考えてもわからないなら、とりあえず思いついた方法で始めたほうが早く問題が解決します。

使えるものはなんでも使う

ということでファイアーボールと浄化を使いつつその日は眠りました。

で起きたら、すべて解決!痛みゼロ!さすが気功師!

というわけではありませんでした。

確かに痛みは減っていました。腫れた感じも減っています。しかし電気はまだ若干走りますし、出かけるにはちょっと不安が残りました。

それからどうしたかと言うと、痛み止めを飲みました。バ○ァリンの安いやつが家にあったので、使用しました。

「いや気功師なら薬使わずに気功で解決しろや」という声が私の脳内の片隅から聞こえたのですが笑、問題解決の基本と思っていることがあるので、それに従うことにしました。

問題解決の基本『使えるものはなんでも使う』です。

私は自分の腰の痛みの解決方法は血流を回すことだと判断しました。そのためにできることは全部やります。

痛み止めを飲んで、ある程度痛みを止めたら、買い物兼散歩に出かけました。歩くことにより、腰と全身の血流を回すことにしました。

気功技術を使って痛みを減らしたり、血流を回したりしても良かったのでしょうが、薬のほうが早く、痛みの減少も強く期待できて、買い物にも行けるのでそっちのほうが良い、という判断でした。

この辺りが、前に話した『状況確認、思考、判断、行動』の部分ですね。気功でなんとかしよう、もっと効く気功があるはず、にこだわらず、選択できる解決策を選んだわけです。

で、無事に買い物を終わらせて、ある程度の距離も歩けて、腰がほぐれてきました。

その日は薬のおかげもあって、普通にすごせました。もちろん常時気功で筋肉をほぐし、血流を回し、をやりながら、です。

自分の体は自分で治す

で、寝て起きたら、ほぼ治っていました。初日の「これはヤバい、動けないかも」というピリピリした緊張感はどこへやら。「まぁ注意して動けば問題ないな」のレベルまで回復できました。

この話のポイントですが、気功技術を持っている人は、まずは使ってみましょう、ということです。

自分の体は自分で治すよう試みてみましょう。

医者やマッサージ屋さんに行って頼めばなんとかしてくれる、という幻想を捨てたほうが良いです。

日々の健康維持は自分の仕事です。そこを着実に行いつつ、どうしようもないケースに医師に頼るべきと考えています。

これは普通に考えると分かると思います。毎日ジャンクフードを食べまくって、ずっと寝ながら酒を飲んで、毎日イライラしている人が、健康を維持できるでしょうか。

無理ですよね。

それで病気になって医者に行って相談したらなんて言われるでしょうか。食事を整えてください、お酒は控えてください、たまには運動しましょう、ストレスのない生活をしましょう…いろいろ言われるのではないでしょうか。

だったら最初からそうしておけばいいですよね。大きな問題として現れる前に、事前に小さな問題を潰しておくのです。

何かちょっとおかしいな、の時も自分でなんとかしようとすることです。食事をまともにする、さっさと風呂に入って寝る、ストレスを減らす努力をする、体に違和感があればマッサージする、軽く動かす、誰かに揉んでもらう…

セルフメンテナンスでできることはいろいろあります。まずは自分の力で回復を目指してみることです。

自分で解決できることのメリット

セルフメンテナンスをすることで、メリットはいろいろあります。お金がかからないとか、医者に行かなくていいとか。

しかし、最も大事なことは、自分の人生に起きていることを自分でコントロールしようとすることだと考えています。

なにか起きる、人のせいにする、誰かに頼る、うまくいかなかったらその人に文句を言う…そういうクセから早く抜け出しておくことです。

自分の人生に起きたことは一旦自分で責任を負いましょう。「えー、そんなの大変そうです、イヤです」と思うのは、負った責任、問題を解決する方法を知らないからです。

問題解決方法がわからないので、イヤ、になるのです。知っていたら?さっさとやって終わらせるだけです。

問題が小さいうちに潰すクセをつけよう

小さな問題を自分で解決するクセを付けましょう。これをやっていると徐々に大きな問題も解決できるようになってきます。その時には小さな問題は問題ですらありません。もし何かが起きても速攻で対応して終わらせられるからです。

子供時代の歯磨きは大仕事です。ひとりだけでは磨き残しがあるので、親が手を貸さないといけません。時間もかかるし人の手も借りることになります。しかし、大人になってしまえば歯磨きは毎日の習慣でしかありません。問題ですらありません。せいぜい水が冷たくて嫌だ、とかそんなものでしょう。

日々に起きる問題も、目をそらす前にとりあえず見ましょう。現状確認ですね。すると、できることが意外にたくさんあることに気がつけます。できることがあるなら、脳内や口で文句を言う前に、やってしまって、終わらせればいいのです。

腰が痛い!仕事できない!外出できない!買い物できない!あの変な動きをしたからだ!病院!いやマッサージ!薬で治るかな!あーなんでこんなことに!とうだうだ言う前に、粛々とできることをやりましょう。

  • 今はどういう状況だ?
  • これは何が問題だ?
  • どうすればいい?方法はいくつある?
  • どれができる?
  • とりあえずやろう
  • どうなった?まだダメ?
  • じゃ次はこれをやろう
  • どうなった?

を瞬時にやれば、問題が小さなうちに潰せます。

あー!わー!もー!と騒げば騒ぐほどに自分で問題を大きくしてしまいます。

問題が大きくしているのを自分で防ぎましょう。気功でいうなら浄化ですね。自分の思考を鎮めましょう。私も実際に不安な気持ちに対して使っています。

人も利用してしまおう

そして、使えるものは全部使いましょう。

気功師という立場上「気功だけで治しました!すごいでしょ!」という話をしたいのですが、実際には薬を使っています。その方が時間的にメリットがあると判断したからです。デメリットは眠くなるくらいでしょうか。それと比べるなら、薬を飲んで外に出て歩いて血流を回したほうが良い、という判断でした。

なぜか「こんなことしちゃだめかな」と思うことがありますね。特に多いのは「こんなこと頼っちゃだめかな」と、人に協力を求めることをやらない人もいるのではないでしょうか。

私も人に頼めない方です。悪いかな、という気持ちと、頼むのが恥ずかしい、という気持ちがあります。頼れるプロフェッショナルな人が少ない、という問題もあります。

その辺を克服したいなら、大きな問題に対峙することです。恥ずかしいとか言ってられないわ、くらいのことをやろうとすると、使えるものはなんでも使う、を受け入れざるを得なくなります。

考え方を変えていきましょう

自分自身の今のやり方に固執しないことです。

考え方を柔軟に変えていきましょう。変えて別のことをやってみて、こりゃダメだ、と思えば戻ってくればいいです。

目の前に解決できていない問題があれば「他にやり方は無いかな?」と自分で質問をしてみましょう。

質問をするだけで解決方法が見つかったりします。

しかし、問題を目の前にした私たちは「なんでこんなことに」「こんなことやりたくない」「あの人のせいで」と解決方法を見つけて行動することとは別のことを考えがちです。

本当に悪い人はいるので人を責めたくなる時もあるでしょうが、それは一回置いておいて「で、どうしたら私はラクになれるのか」「どういう方法だったら望む状態になるのか」を考えることに思考をシフトさせた方が結果が良くなります。

ネガティブに悩むだけなら、ストレスが増えるだけで、状況は何も変わらないですからね。

落ち着いて考えれば大丈夫!

ここでも気功技術『浄化』をまずは活用してください。とりあえずスタートは浄化からで良いと思います。

ある程度の人生経験を積んでいる人は、すでに解決方法が分かっています。自分の中からそれを引っ張り出せるかが勝負になってきます。それを邪魔するのが、関係ないことを考えてしまうことですね。

思考を整理して、解決方法を見つける。行動して結果を見て次の行動を判断する。それには落ち着いた冷静な心が必要です。その状態を作るために『浄化』を使ってみてください。

まとめ。浄化しよう。

まとめますと、

  • 冷静に『状況確認、思考、判断、行動』
  • そのために『浄化』を活用
  • 使えるものはなんでも使う
  • 問題は小さいうちに潰す
  • 「他にやり方は無いかな?」と質問

です。

今回は私の腰の痛みをネタにして、どうやって解決すれば良いのか、を話してみました。参考になる部分は積極的に使ってみてください。

私が使った気功技術、思考方法は、福原気功教室で入手可能です。日々、困っていることがあるけどどうにもならないよ、という方は参加しておいてください。

福原気功教室はこちらからご参加いただけます。

福原宏志^^

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