福原です、
美肌を脅かす大敵
6月の福原気功教室 のテーマは『うるおい』です。
美しい肌を作り上げて、明るい表情で生活できるように、遠隔気功で働きかけていきます。
今回は、
- 美肌の大敵
について話します。
あなたがどんなに肌質に気をつけていても、
- この敵を退治しない限りは、ボロボロの肌のままで困ってしまう
という話をします。
美肌の大敵を倒すことで、美しい肌を取り戻せるだけでなく、人生自体が心から楽しくなるので、楽しみにしておいてください。
気持ちがボロボロの肌を作る
さて、美肌の大敵とは何でしょうか?それは…
- ストレス
です。
ストレスで肌質が悪くなるのは想像できると思います。実際に肌が悪くなった経験もあるでしょう。
ストレス、と言っても多種多様なものがあるので、今回はその中でも強烈な、
- 不安
に打ち勝つ話をしていきます。
肌をきれいにするための話なので、今後の生活の中に不安がある場合は、よく聞いておいてください。
不安ってなに?
まず、不安とは何でしょうか?
『気がかりで落ち着かないこと。心配なこと。』
と辞書には書いてあります。
もうちょっと具体的に言うと、あなたの脳内に「未来にこんな悪いことが起きるんだろうな」と想像している状態です。
- 老後はお金がなくてボロい家に一人ぼっちなんだろうな
- 仕事ができなくて異性にモテないんだろうな
- 飲み会に行っても誰とも話せず一人ぼっちなんだろうな
と、未来に「こんな悪いことが起きる」というイメージを作っているのです。
私たちの脳は、先に悪いイメージを作ります。それを避ける方法を探すためです。
なので、悪いイメージを作ること自体は止められません。「私は考えがネガティブなんです」という人もいるでしょうがそれで正しいです。
ネガティブでなく、良いことだけを想像していたら、失敗に対応できません。海外旅行中に「まぁちょっとくらい遅れても大丈夫でしょ!ポジティブポジティブ!」と思っていて飛行機に乗れなかったらアホですよね。失敗を先回りしてイメージして対処するのは普通のことです。
とは言え、失敗ばかりを想像し続けて気持ちが落ち込むとなると問題です。
気持ちの問題だけでなく、呼吸が浅くなり、体に力が入り、内臓の働きが悪くなり、栄養吸収に影響が出て、肌まで良質な栄養が届けられず、肌表面がボロボロになっていきます。気持ちと体はつながっています。
なので、不安な気持ちが続くときの対処方法を知っておきましょう。素早く対処して明るい気持ちと美肌を取り戻すのです。
不安と戦う2つの質問
不安への対処方法は次の2つです。
- 本当に起きるのか?
- 起きた時に対処できるか?
これを実際にリアルな現場を想像しながら考えてみましょう。
例えば、あなたが持っている不安に、
- 書類を作るように命じられたが、提出時に上司に怒られるのではないか
というものがあるとしましょう。
書類を作って提出したら「ダメ。作り直し」と言われるんじゃないか、という不安です。
まずはこの質問をしてみましょう。
- 本当に起きるのか?
本当に上司は怒るのでしょうか?いままで似たようなことで怒られたことは?
冷静に考えると、怒るってことはないかもしれません。イラッとしながら問題点を指摘する程度かもしれません。
「怒られる、って思ってるけど、そんなことないか」と思って不安が消えるかもしれません。
まずは、冷静な気持ちで、想像している不安の状況が本当に起きるのかを考えてみましょう。
対処できれば問題じゃない
それでも悪い状況が起きると思うなら、次の質問です。
- 起きた時に対処できるか?
上司が怒ったとして、何ができるでしょうか?
- 問題点を聞きだしすぐに直す
- おやつを渡す
- 見た目をほめる
- 会社を辞めると脅す
と、その問題を解決できそうなものをいくつか上げてみてください。
会社を辞めるのがいいかどうかは別として、解決策を出す、という作業をしてみましょう。
怒る問題の中には、避けられないこともあるでしょう。天変地異などはそうですね。
それが避けられなくても、対処方法があれば安心できます。なので、先に対処方法を考えておいて、行動できるように準備をしておきましょう。
考えているうちに、別の解決方法に気がつくかもしれません。
例えば「上司が怒るのは、書類の内容に不備があるから。だったら先にたたき台を作ってこの内容でいいか先に確認を取っておこう」と思うかもしれません。
悪い状況を想像して「いやだなぁ」とばかり思い続けていても状況はよくなりませんね。
その考えからちょっと抜け出して「この問題に対処する方法ってなんだろうか?」と考えることで悪い状況を招かない良いアイデアに出会えるかもしれません。
不安を消す論理的な思考を取り入れる
また、ちょっと難しい話をしますが、私たちの脳は、複数の思考を同時に行うのはちょっと困難です。
不安な想像をしながら、解決策を考える、というのが実はできないのです。
不安に集中すると、解決策が考えられないのはわかりますよね。「どうしようどうしよう」ばかり言っている人を見たことがあると思います。混乱状態で冷静になるのは難しいのです。
これは逆も同じで、解決方法を考えているときには、不安な気持ちになるのが少し難しくなります。全然不安にならないわけではありませんが、方法を考え始めると、気持ちが冷静になるのはやると確認できると思います。
というか、この文章を目に入れて読んでいる時点で、他の思考がどこかに飛んでいっているのがわかるでしょうか。論理的な思考をし始めると、感情的な思考が薄れていくのです。
そういう意味でも、問題に対する解決策を考える、という手法は、不安を消すのに使えるテクニックです。
解決策を思考する作業により深く集中するために、紙に書きながら考えるのを推奨します。Think on paperです。紙の上で考えるのです。
書くことはなんでもいいです。きれいでなくてもいいです。文字でなくても四角とか矢印とかでも良いです。手で書くことが大事です。
2つの質問を使っておきましょう
ちょっと長くなったので続きは次回です。
今回の話からは、
- 本当に起きるのか?
- 起きた時に対処できるか?
の質問を使うことを覚えておいてください。
考えるときは、紙に書きながら考えましょう。
福原気功教室 では、あなたが冷静に対処できるように、リラックス、思考力の強化にも働きかけていきます。
気功を受けるときは失敗のイメージは置いておいて、あなたが望む未来のイメージをしながら待っていてください。
福原気功教室はこちらからご参加いただけます。
https://fukukikou.com/monthly/
福原宏志^^
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