福原です、
混乱は解決できる
2月の福原気功教室 のテーマは『混乱を受け入れる』です。
新しいことにチャレンジする時、必ず混乱します。
その混乱の向こう側に、望む状態が待っています。
混乱を避けることは難しいです。
しかし、混乱を簡単に解決する方法があります。
この方法を知ることで、あなたは
自分の力で瞬時に問題を解決できます。
自分だけでは解決できなくて
凹んで寝込むこともなくなります。
人にお願いしたいけど、
恥ずかしいし、お金もない、と
悩むことがなくなります。
この方法を使うことで、
自然と悩む時間が減るので、
いつもリラックスして生活できます。
あなたのゴールを達成するのに
強力なテクニックとなりますので
必ず試してみてください。
紙の上に問題を乗せる
さて、あなたの問題を瞬時に解決して
混乱から抜け出させてくれる方法とは
なんでしょうか？
それは、
- 紙の上で考える
です。
「いや、それ、もう知ってるし」
という声が聞こえてきそうです。
では、実際に紙の上で考えているでしょうか？
頭の中で恐怖の妄想を作り出して、
ずっと頭を抱えていませんか？
もしこの1週間で、紙に書きながら
考えたことがないなら、
実際にやってみましょう。
紙の上で考えよう！
やり方は次のとおりです。
- 紙とペンを用意する
- 思っていることを書く
- 書いたことを見る
これだけです。
たったこれだけのことをやるだけで
実はとてつもないことが起き始めます。
それは何かというと、
- 達成のために思考する
です。
2種類の『考える』がある
実は、一言で『考える』と言っても
2つの考え方があります。
1.古い脳で考える
2.新しい脳で考える
古い脳で考えることは、本能的なことです。
ご飯を食べる、戦う、逃げる、寝る、私だけがトクしたい…
そういう目の前の欲を叶えることです。
新しい脳で考えることは、問題解決、目標達成、です。
「部屋をキレイにして好きな人を呼んでイチャイチャしたい」
も立派な目標達成ですね。
そのために解決しないといけないこともあります。
ではどうしたらそうできるかな、と考えるのが
新しい脳の働きです。
そして、気がついておかなければいけないことがあります。
脳の使い方を間違っていた
それは、
- 私たちは古い脳しか使っていない
という事実です。
あなたが、達成したいことがある、と思った瞬間から、
古い脳がざわつき始めます。
- できるのか？いや、できない
- 失敗したら恥ずかしい
- お金がなくなるからやらない方がいい
- 疲れるから辞めて風呂入って寝よう
- そんなことやっても意味がない
などなど。
新しいことにチャレンジする時は
何をやるにしても大変です。
大変なことを想像した瞬間から、 目先のトクを考える古い脳は、 行動を拒絶します。
古い脳を活性化させたままだと、
あなたの行動は止まったままです。
邪魔な脳機能を眠らせよう
なので、新しい脳で思考する必要があります。
ここで覚えておいてほしい脳の仕組みがあります。
- 新しい脳と古い脳は同時に活性化しない
新しい脳が働いている時は
古い脳は眠ります。
逆も同じです。
古い脳が働いている時は
新しい脳は眠ります。
私たちが動かしたいのは、新しい脳です。
新しい脳を活性化させて、
目標を達成する方法を
見つけたいのです。
方法が分かれば、行動できます。
行動できれば、目標に近づけますね。
ずっと悩んで頭を抱えたままの自分から
抜け出すことができます。
やる気スイッチを押す
では、どのようにすれば 新しい脳を活性化させて 古い脳を眠らせられるのでしょうか。
それは、新しい脳を動かすスイッチを押すことです。
実は、新しい脳を活性化させるスイッチがあります。
このスイッチを押すことで、
古い脳は眠り、不安や恐怖を思い出すこともなくなります。
そして、新しい脳がむくむくと起き出し、 あなたの夢の達成を助けてくれる 思考を始めるのです。
では、その新しい脳を動かすスイッチは何かというと、
- 文字を見る
です。
私たちの脳は、文字を見ると、冷静になります。
実際にやってみてほしいのですが、
本を読み始めると、頭が冷静になるのに
気が付くとおもいます。
冷静になりすぎて眠くなるかもしれませんが笑
気持ちに落ち着きを感じられると思います。
実はこの時、古い脳が眠ります。
戦う！逃げる！食べる！という
即物的な本能が眠るので
気持ち的に冷静になります。
そして新しい脳が考え始めます。
「これは何だろうか？」
「どういう意味だろうか？」と。
この機能を利用して、あなたの悩みを 解決していくのが『紙の上で考える』です。
とりあえず書くだけでOK
まず、紙になんでもいいので書きましょう。
そしてそれを見ます。
見た瞬間から、古い脳が静まり、
新しい脳が思考を始めます。
気持ちが落ち着きます。
次に、あなたのやりたいことを書きましょう。
新しい脳がそのイメージを作り出します。
これが達成されたらうれしいな、と 気持ちが前向きになっていきます。
さらに、思いつく問題を書きましょう。
目の前の問題でもいいですし、
やりたいことに関することでもいいです。
すると新しい脳が問題を解決する方法を考え始めます。
「どうやったらできるだろうか…」と。
実際に体感してみてほしいのですが、
書きながら考えると、 気持ちの落ち込みを感じにくくなります。
冷静になれるのです。
アタマだけで考えると混乱します。
最終的にはいつも「ダメだ」「辞めよう」
という結論に至ります。
しかし、紙の上で考えると、
不思議といい解決策が出てきます。
「あ、これならできるな」と
思う回数が増えてきます。
解決策がたくさん出てくるし、 できる気もしてくるので、 段々気持ちが明るくなってきます。
どんな良いことが起きるのか？
書き方のコツですが、
書き出した問題1つに対して
- 解決して喜んでいる自分
- 解決策
の両方を書くと良いです。
例えば、
- 部屋が汚い。片付けたい
と書いたとしましょう。
この右上に、
- 解決して喜んでいる自分
を書いてみましょう。
例えば、
- 部屋がきれいになって、好きな人を呼んで、イチャイチャしている
と書きましょう。
妄想でいいです。いまできないことでいいです。
書くだけで、なんだかニヤニヤしてきますね。
理想の妄想を書きましょう。
解決策を考えて冷静になろう
次に、右下の方に、
- 解決策
を書きましょう。
- ダンボールが多いのでまとめて捨てる
- 掃除機をかける
- ベッドのシーツを洗う
などです。
問題を問題のまま見ていると
気持ちが落ち込みます。
でも、具体的にやることに変換すると 冷静さを取り戻せます。
「あー、部屋が汚い！いやだー！」
から、
「ダンボールは何曜日に捨てるんだっけ…」
と、冷静な思考にシフトできます。
これだけで、ストレスが減るのが分かると思います。
ストレスはあるだけで肉体に影響します。
解決策を書いてストレスを減らすだけでも 行動力を取り戻せます。
やることは細かくしていく
解決策を書いたけど、それでも
やる気が出ないことがあります。
その時は、さらに右下に
やることを細かく書き出しましょう。
- ダンボールが多いのでまとめて捨てる
が大変だ、と思うのであれば、
- 捨てる曜日の確認
- 2回に分けて捨てる
- ひもで縛る道具を買う
- 家族に手伝ってもらう
など、思いつく細かい解決策を書き出しましょう。
問題を大きいままにしておくと
すごく大変そうに見えます。
小さく分割していくと 1つ1つの作業はラクですね。
「うわー、捨てるの面倒だな」
という混乱状態から、
「ゴミの曜日は？」
というただの1つのタスクに変換できます。
喜びと解決策を同時に書く
マインドマップを書くように、問題を
- 解決して喜んでいる自分
- 解決策
の2つに分けて書き出しましょう。
さらに詳しく分割して書くのもOKです。
これを行うことで、問題と思って
困っていたことに対して、
「こんな良いことが起きるんだったらやろう」
というポジティブな思考と、
「これだけやれば解決するんだ」
という落ち着いた気持ちが同時に出現します。
「やりたい！」という思いを持ちながら
「意外に簡単にできそうだな」と思うので
自然と行動力が湧いてきます。
あなたがやることは？
あなたがやることは次のことです。
まずは、紙とペンを用意しましょう。
その辺にあるもので全然構いません。
次に思いついたことを書き出しましょう。
暑い、寒い、ゴミを捨てないといけない、
今週までにやることがある、
あの人に会いたい、あの人が嫌い…
なんでもいいです。
次に、1つ選んで
- 解決して喜んでいる自分
- 解決策
を書いてみましょう。
喜んでいる自分のイメージを持ちながら
書き出した解決策をできるところからはじめましょう。
まず1つ行動しよう
全部書き出さなくていいです。
なにか一つでもやりたくなったら
紙はほっといて行動しましょう。
最初は練習、と思って完璧にやろうとしないことです。
紙の上がグチャグチャになって全然OKです。
綺麗さなんて求めていません。
では、紙の上で考える。
やってみてください。
やって感想があったら教えてください。
2月の気功教室のテーマは『混乱を受け入れる』です。
あなたのチャレンジを後押しするように、
遠隔気功で働きかけていきます。
大きなことに挑戦するけど困っている、
気持ちが混乱して行動できない人向けです！
福原気功教室はこちらからご参加いただけます。
https://fukukikou.com/monthly/
福原宏志^^
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