「喋れない」のは、頭の中で深く対話している証。MBTI内向型が「最強の参謀」として輝く戦略

気功

福原です、

「もっと周りの人のように積極的になりたい」
「あんな風にスラスラと言葉が出てくる人がうらやましい……」

そんなご相談をいただくことがよくあります。

周囲を明るく盛り上げる人を見ると、つい自分と比較して「どうして自分はあんな風に振る舞えないんだろう」と落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

実は私自身も同じことで悩んでいました。「なんで私は人前で話すのが苦手なんだろうか…」

一時は話し方教室に通おうかとまで思っていたことも

しかし、ある時に気が付きました。話すのが苦手なのはあなたの性格が劣っているわけではなく、単にエネルギーの「向き」が違うだけなのだと。

今回の話は、世界的に活用されている性格タイプ指標「MBTI」の視点から、自分や周囲の人の「言葉の裏側にある性質」を読み解きます。無理に自分を変えることなく、本来の強みを発揮するための具体的な戦略をお伝えします。

結論から言えば、外向型は「外への発信」で場を動かし、内向型は「内なる対話」で質を高めるという、役割の違いがあるだけです。 自分の「おしゃべりの向き」を肯定し、それに合った振る舞いを選ぶことが、ストレスフリーに活躍する鍵となります。

MBTIとは?:自分の「心の利き手」を知るものさし

いきなりMBTIって言われてもわからないかもしれませんね。なので簡単に説明をしておきます。

MBTI(マイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標)とは、心理学に基づき、人の認識の仕方や判断の仕方のクセを16のタイプに分類したものです。ちなみにマイヤーさんとブリッグスさんが作ったようです。

よく「性格診断」と思われがちですが、実際には「どちらの方が楽に、自然に振る舞えるか」という心の利き手を知るためのツールです。自分自身がどのタイプに当てはまるかを知ることで、人間関係の悩みや仕事での違和感の正体が見えてきます。

まだやったことがない方は、最後の方にリンクを張っておきますので、そちらからどうぞ。やらなくても良いです。

外向型(E)のおしゃべりは「外」に向かう:場を動かす発信者

外向型の代表例として「ENFP(運動家)」を取り上げます。彼らのエネルギー源は、外の世界や他者との交流にあります。

おしゃべりの特徴: 考えるよりも先に言葉が出る「アウトプット先行型」です。話しながら自分の考えを整理し、新しいアイデアを広げていくため、周囲からは「おしゃべり上手」「社交的」に見えます。

メリットと強み: 圧倒的な巻き込み力とポジティブなエネルギーです。停滞した空気を一瞬で変え、新しいプロジェクトの「着火剤」になることができます。

デメリットと課題: 刺激を求めすぎるあまり、細かい事務作業やルーチンワークで集中力が切れやすい傾向があります。

【周囲に役立つ方法】 

チームの「エンジン」としての役割を全うしましょう。会議のブレインストーミングで口火を切ったり、メンバー間の壁を取り払うムードメーカーとして振る舞うことで、組織に活気をもたらします。

内向型(I)のおしゃべりは「内」に向かう:深く見通す参謀

一方、内向型の代表例である「INTJ(建築家)」などは、エネルギーの源が自分の内面や思考にあります。話しが苦手な人が「うらやましい」と感じる人とは、そもそもエンジンの仕組みが異なります。

おしゃべりの特徴: 口数は少ないですが、頭の中では常に「自分自身との激しい対話」が行われています。納得のいくまで思考を深めてから言葉を出す「インプット・熟考型」です。

メリットと強み: 非常に高い集中力と、長期的な戦略眼です。無口ですが、その裏では多角的にリスクを察知しており、冷静な判断を下せる「参謀」としての資質を持っています。

デメリットと課題: 自分の世界に没頭しすぎるため、周囲への報告・連絡が不足しがちです。

【周囲に役立つ方法】 

チームの「羅針盤(ナビゲーター)」になりましょう。勢いだけで進みそうな場面で、「このリスクはどう回避するか」という緻密な戦略を提示することで、プロジェクトの成功率を劇的に高めることができます。

「広げる力」と「深める力」の使い分け

Eタイプ(外向型)とIタイプ(内向型)を比較すると、コミュニケーションの性質が全く異なることがわかります。

外向型(E)は、広報や営業、ファシリテーターといった「広げる役割」において、その外向きの発信力を存分に活かせます。他者に活力を与え、物事を動かし始めるのが得意です。

対して内向型(I)は、分析や戦略立案、職人的な作業といった「深める役割」において、内向きの洞察力を発揮します。物事の質を高め、長期的な方向性を固めるのが得意です。

Eタイプが「可能性の風呂敷」を広げ、Iタイプがその「中身の精度」を上げる。この違いを理解することで、一人では到達できない高い成果を生むことが可能になります。


Iタイプの人が自分らしく輝くための「思考と行動」

もしあなたが「もっと積極的になりたい」と悩んでいるなら、無理に社交的になろうとする必要はありません。

以下のステップで、自分の「参謀としての才能」を解放しましょう。

「無口」を「熟考」と定義し直す 

すぐに言葉が出ないのは、あなたが情報の精度を高めている証拠です。自分を責めず「今、自分の中で最適な答えを精査している最中だ」と肯定してください。

「持ち帰り」を戦略的に使う 

その場で答えを出そうとして焦る必要はありません。「今は自分の中で考えをまとめているので、整理してのちほど正確な回答をします」と伝えましょう。後から出す質の高いアウトプットこそが、あなたの信頼に繋がります。

「聴く」ことで場を支配する 

おしゃべりが外向きな人にとって、話を深く聴いてくれる存在は不可欠です。無理に話さずとも、要点をまとめて「つまり、こういうことですね?」と一言添えるだけで、あなたはチームにとって手放せない賢者になります。

最高のコンディションで、あなたの個性を解き放つ

自分のタイプを知ることは、自分らしい生き方への第一歩です。

しかし、どれほど優れた特性を持っていても、心と体のコンディションが乱れていては、その強みを発揮することはできません。

特に内向型の人は、外の世界からの刺激でエネルギーを消耗しやすいため、日々の「整え方」がパフォーマンスを左右します。自分の特性を理解した上で、さらにその輝きを増幅させたい方へ、本来の自分を取り戻すための秘訣を公開しています。

輝きのコンディション術 

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輝きのコンディション術 - 福原のオンラインスクール
〜「最高の自分」を3分で呼び戻す、究極の自己調整メソッド〜

自分の性格を矯正するのではなく、自分という素晴らしい道具をどう使いこなし、メンテナンスしていくか。

その術を身につけたとき、あなたの日常はもっと自由で、輝かしいものに変わるはずです。

福原宏志^^


参考:自分のタイプを診断してみるには?

まだ自分のMBTIタイプを知らない方は、インターネット上で公開されている簡易的な診断テストなどで試してみるのがおすすめです。最も有名なのは「16Personalities」というサイトですが、あくまでこれらは「目安」です。結果を見て「しっくりくるか」を大切にしてみてください。

16Personalities 性格診断テスト

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