福原です、
行動力を上げる呼吸テクニック
前回は、呼吸に意識を向けることで感情をコントロールする話をしました。
こちらの記事ですね。
今回はさらに深掘りして具体的にどのように行うのかを話していきます。
呼吸に意識を向けると、気持ちが落ち着つくと共に、作業に集中できるようになります。
気持ちが揺れてやることが手につかない時に紹介する呼吸法を使ってみてください。
誰でも簡単にできますので、1日の中で何度も使うことを習慣にしてみてください。
では呼吸法を紹介していきます。
呼吸を観察してみよう
- 呼吸をちょっと長めに
呼吸を吸う時も吐く時も、意識してほんの少しだけ長めに呼吸してみてください。
無理に10秒とか吐かなくてもいいです。
- 呼吸に意識を向けましょう
呼吸をしている自分を感じてみましょう。胸がふくらんで行く様子、横隔膜が動いている感覚、空気が喉を通過する涼しさ、わずかに肩が上下するところ、、、
体が感じていることを観察してみてください。
- 脱力しましょう
呼吸を吐きながら全身の力を抜きましょう。体が溶けていく感覚を持ってみましょう。目がとろ~んと緩んでいく想像をしてみましょう。
- 気持ちの変化に気が付きましょう
呼吸をしばらく観察することで、気持ちがどのように変化しているかを確認してみましょう。
さっきまで考えていたことは、いまも考えていますか?
頭の中に浮かんできたアイデアはどんなものですか?
次に何をやりたくなりましたか?
呼吸方法はここまでです。
やることは簡単ですね。ただ息をして観察をするだけです。この効果を実際に行って実感しておいてください。
呼吸法を日常まで落とし込む
また大切なことは、習慣化することです。たまにやるのではなく、1日の中で何度も行うと良いです。
具体的には、
- 通勤中の電車・バスの中で
- ご飯を食べる前に
- 仕事に取り掛かる前に
- 仕事に行き詰まった時
- 疲れた時
など、いろんなタイミングで呼吸を観察してみてください。
オススメは、作業に取り掛かる前に行うことです。集中力が上がり作業がはかどります。
呼吸を観察することで、呼吸に集中し、他のことが意識から消えていきます。脳内の無駄なおしゃべりも抑えられます。また、周囲からの邪魔な誘惑も気にならなくなってきます。結果的に、やるべきこと、本当にやりたかったことに集中できます。
多くの悩みはやることさえやってしまえば大体解決します。そのやる気が起きず、行動が取れず、状況は改善しくて困ります。さらに「私は何もやってない…」と落ち込むのです。
それをほんの少しの、呼吸を観察する、という行為で集中力と行動力を上げてみてください。頭の中から無駄なおしゃべりが消えるだけでどのような変化が生活に起きるかを確認しておいて下さい。
では、この私の話を聞きながら、実際に、呼吸、そしてその観察をしてみてください。
福原気功教室 では、あなたの呼吸をラクにするとともに、行動力を上げる働きかけを遠隔気功で行っていきます。楽しみに待っていてください。
福原気功教室はこちらからご参加いただけます。
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福原宏志^^
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