仕事に集中することで美肌を作り出す技術

福原です、

ストレスは美肌の大敵
ストレスを減らすために作業環境を整えよう
集中するために、あえて休憩する
どうでもいいことは後回し
まとめ&役立つ気功技術

ストレスは美肌の大敵

福原気功教室の6月のテーマは『美肌』です。

美肌の大敵はストレスですね。

今回は、仕事の中にあるストレスを減らして、美肌を作り出す方法をお話します。

イライラしながら仕事をしている人は、聞いておいてください。心が楽になると思います。

ストレスを減らすために作業環境を整えよう

仕事をしている中でストレスが発生すると、どうしても他のもののせいにしがちです。

上司が悪い、前任者が悪い、顧客がアホだ…

しかし、私たちができることは、自分に関することだけです。他の人に期待をしてもその人は変わりません。「うちの上司が急に偉大な人物になればいいのに」と思ってもなるわけがありませんね。他人に期待しても裏切られるだけです。逆にストレスを増やしてしまいます。

なので、自分が変えられることにフォーカスをしましょう。その中でも、すぐにできる簡単なところから始めてください。急に大きなことをしようとしないことです。

仕事のストレスの中で大きなもののとして『邪魔が入る』ことがありますね。これをいまできる範囲で排除していきましょう。

まずはスマホ、パソコンの通知を切りましょう。どうしてもすぐに出ないといけないもの以外は通知を消しましょう。

集中して作業をしたい場合は、通知が目に入らないようにすることです。

そのために、いま鳴っている通知を確認しましょう。リストにして一覧で書き出すと良いです。そしてそれを見ながら、仕事中には必要ないな、と思うものは通知が鳴らないようにしてください。

そして、仕事中は、特に頭を使う作業を集中して行う場合は、スマホ自体を見えなくすることです。スマホで仕事をするなら、工夫して通知を消してください。

集中するために、あえて休憩する

私たちは一度集中状態を奪われると、再度集中状態に入るまでに時間がかかります。集中を途切れさせないことが重要です。

通知を消す、と同じくらい重要なことは『休憩する』ことです。集中状態はそう長く続きません。あなたが集中していられる長さを自分で確認して、集中が切れる前に休憩に入りましょう。疲れる前に休むことがポイントです。

通知類は休憩時間に見ればよいです。そこで緊急の通知に気がついても、長くて1時間遅れくらいでしょう。だいたいの用事はその遅れでも問題ないはずです。家族からの緊急の用事の可能性もありますので、そのときは何度も電話してもらうなどのルールを決めて気がつけるようにしておきましょう。

こうすることで、集中‐休憩‐集中-休憩の流れができます。途中に休憩を挟むことで、集中状態で仕事ができて、作業の質も上がります。これまで以上の成果を出せるのでストレスも減ることになるでしょう。うまく行けば早く帰れますね。

作業の中身をダラダラから、集中&休憩に変えておいてください。やるときはやる、やらないときはやらない。糸をピン！と張った状態と、思いっきり緩めた状態との2つの状態を行ったり来たりさせましょう。

どうでもいいことは後回し

途中で休憩を入れても、1日働いていれば疲れてくるものです。なので、疲れたとき用の作業を用意しておいて、ダラダラやるのも大事です。

集中作業中に「これもやったほうがいいな」「あれはどうなったかな？」と思ったら、作業を一瞬だけ止めて、手元のメモ帳に書いておきましょう。

〇〇の書類の提出日はいつまで？
✕✕さんに頼んだ作業はどうなった？
家にトイレットペーパー残ってたっけ？

みたいな今の仕事と直接関係のないものは、手元に小さなメモ帳を用意しておいて、殴り書きでささっと書いて、忘れてしまいましょう。

書いたものは休憩時間に見直すか、疲れた時間帯にまとめて片付けてしまいましょう。せっかく集中している時に、トイレットペーパーの残りを、家の棚の中を想像して思い出すために脳のエネルギーを使うのは無駄ですよね。そういうのは後回しです。

いまはこれに集中しよう
とりあえず後回しにしよう

この2つの考え方をはっきり使い分けましょう。後回しにしていいものは後でやればいいです。

もうひとつ、思いついたことをメモに残しておくメリットがあります。思いついた時には「これは重要」と思いがちです。しかし、あとから書いたものを見ながら考えると「これはどうでもいいな」と思うことが結構あります。後回しにしてもよいですが、やらない、と切り捨てることもできます。その決断は書いた直後よりも、しばらく時間が立って冷静に文字を見たときのほうがやりやすいです。

なので、とりあえず書いておいて、あとから判断する。この作業をやってみてください。

用意するのはメモとペンです。メモはなんでもいいです。その辺の紙でも、コピー用紙の裏紙を4つに折りたたんでそこら変に置いておく、とか、ポケットに入れてすぐ書けるようにしておく、とかで構いません。自分しか見ないし、今日か明日には捨ててしまうものです。