福原です、
眠い、けど頑張ろう、は良いことか?
眠いですか?
春のぽかぽかした陽気にやられて
お昼ごはんの後についついウトウトと
しているかもしれませんね。
その瞬間はとても気持ちが良いですが笑
仕事は進みませんね。
で、焦ってしまうわけです。
「あー、作業が進んでいない…」と
この思いがストレスにつながっていきます。
「私は仕事ができないな…」
「やっぱりダメなのかな」と。
こういうときは、気をつけて欲しいことがあります。
本当の原因は何なのか?です。
望んでいることは明確ですね。
元気で、頭もはっきりしていて、
仕事がサクサク進んでいく。
そして売上が上がる、とか、
上司に褒められる、とか、
同僚の女の子にいいところを見せる、
そうなると、さらにうれしいですね。
しかし、こうなりたい!と思うことはあっても
「そもそもなぜうまくいっていないのか?」を
考えることは少ないです。
この「なぜうまくいっていないか?」を
考える時の1つのアイデアとして
使って欲しいものがあります。
- マズローの五段階欲求説
です。
マズローの五段階欲求説って?
マズローの五段階欲求説は、人間の欲求が階層的に分類される理論です。この理論では、最も基本的な欲求である生理的欲求から始まり、安全、所属・愛情、自尊心、そして自己実現の欲求という順序で上昇していきます。一つの段階が満たされた時に、次の段階に進んでいくと考えられています。この理論は、人間が何を欲し、なぜそれを追求するかを理解するうえで重要なモデルとなっています。
と難しそうな説明もありますが、
最も基本的な欲求である生理的欲求から始まり、安全、所属・愛情、自尊心、そして自己実現の欲求という順序で上昇していきます。
のところに注目しておきましょう。
人間の欲求は、順番に満たされていきます。
その最初の段階が『最も基本的な欲求である生理的欲求』です。
マズローの五段階欲求説の生理的欲求を説明します。
マズローの五段階欲求説では、生理的欲求は最も基本的な欲求であるとされています。この欲求は、個人が生存するために必要なものを満たすことに関連しています。
具体的には、食物、水、空気、睡眠などの物理的な必需品を含みます。これらの欲求が満たされていない場合、個人は他の欲求を追求することができません。
生理的欲求は、他の欲求が実現するために必要な基盤として機能します。したがって、飢餓や渇きなどの身体的不快感を和らげることで、より高次の欲求を追求することが可能になります。
簡単に言えば、生理的欲求は基本的な生存ニーズを満たすことに関係しており、個人がより高次のニーズを追求できるようにする土台として機能します。
ムズいですね笑
要するに、食って寝ておかないとダメでしょ、ということです。
下が満足すると上に行ける
食事・睡眠。ここが満たされないと、上の欲求が満たされません。
仕事ができるとか、女にモテるとか言う前に
まずはちゃんとしたものを食って、寝ろ、です。
眠いとか仕事が進まないとか、
困ったな、と思った時に、
「頑張る」とか「〇〇を勉強してスキルを上げる」とかを
解決策として上げがちです。
問題が起きた時に大事なことは、
下から欲求を満たすことです。
もっと頑張ろう、とか、もっとスキルアップ、でなく、
- ちゃんと食べた?
- ちゃんと寝た?
からスタートしましょうね、ということです。
自分の下から初めて相手に向かう
福原気功教室 の3月のテーマは『応援』です。
まずは自分自身の応援からはじめましょう。
自分のことが応援できると
他の人の応援もできます。
自分が困った時に、目の前の解決策でなく、
下の方の欲求を満たす、という視点があると
解決につながってきます。
人への応援もそうですね。
相手が困っている時に、
もっと上を目指せ!的なアドバイスは
逆に相手を傷つけることもあります。
こんなに頑張っているのに
そんなこと言われても…と
思うことはあなたにもあるでしょう。
その時に「もしかしたら下が満たされていないのかな?」
という視点があると投げかける言葉も変わってきますね。
「無理しすぎてるから、たまには休みを入れたほうがいいよ」
という優しいながらも根本的な解決を
望める言葉を使うことができます。
応援って常に頑張れ頑張れ
ばかりではありませんね。
相手の状況を見ながら、その瞬間に
必要なものを提示することも大事です。
相手の状況を見るためには、まず、
自分のことを理解する能力が必要です。
私たちはだいたい同じような生活をしているので、
自分ことが分かれば、相手のことも見えてきます。
他人のことが気になる、応援したい、
という気持ちを持つなら、
まずは自分のことを知ることから、です。
自分のことを知る、と言われても
何を基準にすればいいか分からないなら、
マズローの五段階欲求説、を利用してください
どの部分で自分が詰まっているのか、
そのために何をすれば解決できるか。
この知識と経験の積み重ねがあると
相手への適切なアドバイスが可能になります。
自分自身の問題を解決するという
応援活動をしながら、
人の悩みへ優しく、効果的に、
アドバイスして応援してあげられるために、
マズローの五段階欲求説、を
知るとことから始めてみてください。
福原気功教室 では、遠隔気功を通じて、
マズローの五段階欲求説の下から上へと
上がるお手伝いをしていきます。
ほぼ毎日肉体、精神の安定に働きかけつつ、
たまに?毎日?スキルアップ、人への貢献
といった上位の欲求にも働きかけています。
福原気功教室はこちらからご参加いただけます。
https://fukukikou.com/monthly/
福原宏志^^
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