福原です、
ゴールを達成する脳機能の使い方
前回は、急激に脳機能を活性化させて夢を叶える方法、を話しました。
ゴールを設定しましょう、という話でしたね。
この続きを話していきます。
ゴールは設定できたとして、次はどうすれば良いでしょうか。
ゴールを作ったときには、そのゴールは現状では実現不可能なことです。難しすぎて、できない、と感じることもあるでしょう。
それを「できていて当たり前」の状態にしていきます。できて当たり前、と思っているからこそ、それが現実化していきます。
なのでやることは、あなたの脳内でゴールが達成した状態にすることです。
頭の中では「すでに夢は叶った」と思うのです。しかし現実世界では全然叶っていないどころかやりかたすら分かっていません。
この状態になった時に始めて「おかしい。なんでそうなってないんだ？」と思い始めて行動し始めるのです。
では、頭の中で「すでに夢は叶った」と思うにはどうすればよいでしょうか。
アファメーションの唱え方
一つのテクニックとしては『アファメーション』があります。
アファメーションとは、自分自身に肯定的な言葉を投げかけることで、思考を変化させる作業です。
難しく感じるかもしれませんが、実際にはあなたは毎日使っているはずです。
例えば、
「今日は会社行きたくないなぁ」これもアファメーションです。
このアファメーションを使っているあなたは、実際に会社に行きたくない、という気持ちになりますよね。さすがにバックレる訳にはいかないでしょうから、会社には行くとしても、気持ち的には「行きたくない」と思うわけです。
他には「〇〇食べたい」もそうですね。マック食べたい、焼肉食べたい、スタバの新しいドリンク飲みたい、、、。思えば思うほど食べたくなります。実際にお店まで行く人もいるでしょう。
私たちは、いつも思っていることを現実化しようとします。思い続けることでそうなる可能性を自ら上げていくわけです。
だったら、、、あなたが本当にやりたいことに対してアファメーションを使ったほうがいいですよね。
では、アファメーションはどのように行うのでしょうか。
ここではシンプルな例を示しますので、これに当てはめてみてください。
「私は、〇〇していてとても△△だ」
〇〇には、やりたいことを入れます。
東京の高級マンションの最上階を貸し切っていて、でも、田舎の田んぼで野菜を無農薬栽培して自給自足の生活をして、でもなんでもいいです。
△△には、良い感情を入れます。
うれしい、楽しい、気持ちいい、清々しい、誇らしい、、、など、あなたが感じているであろう気持ちを入れて下さい。分からなければ例のどれかを入れましょう。
〇〇していてとても△△だ
アファメーションの例としては、
「私は、シミもシワもない真っ白な肌で、毎日肌質を褒められて、とてもうれしい」
「私は、毎日１０冊のハードカバーの本を読んでいて、とても誇らしい」
「私は、世界一のサバ缶コレクターになっていて、とても楽しい」
などです。
サバ缶は、なんでもいいですよ、の例です。ゴールと言われると、高尚な、他人に誇れることでないといけない、という勘違いをする人がいます。
あなたがやりたい、と思うならそれがゴールです。なので別になんでもいいのです。
サバ缶コレクターでも、チョコレート用カカオの栽培でも、仏像を自分で掘る、でもなんでもOKです。変な制限をかけないことです。
今回は、簡単な例を上げていますが、より詳細な説明をいれても構いません。文章が長くても短くても、あなたがしっくりくればそれでよいです。
しっくりこなければ作り直すか、捨てて別のものにすればOKです。
さて、アファメーションができたら、毎日唱えましょう。声に出しても出さなくてもOKです。
唱えながら脳内にイメージを作りましょう。いままさにそうなっている、と勘違いをするくらいにリアルなイメージを作ることです。
さらに、そこに動きを取り入れましょう。自分が動く様子、または、周囲の人やモノが動いている様子を入れましょう。
肌をほめられてうれしい、なら、ほめている人を仮想的に目の前に作りましょう。
「ほんっとうらやましーわー、私もその白い肌になりたいわー、どうやったらそんなキレイになれるの？」と言われて「いや、そんな、特に何もしていないんです、オホホ」と照れている自分を想像してニヤつきましょう。
これを日々続けて、あなたの脳内に、ゴールが達成された様子を焼き付けていきます。
ゴールが脳内に焼き付けられるとどうなるでしょうか？ゴールが達成されていない現状に我慢できず行動を始めます。
拉致監禁金持ち事件
例えばあなたが寝ている間に、誰かにこっそり移動させられて、超高級ホテルのベッドの上に寝かされたとします。
起きた瞬間に、見たこともない巨大なベッドと飾り付けられた部屋が目前に現れます。窓を開けると一面のオーシャンビューです。
突然扉がノックされて、燕尾服を来た白髪の老人が現れます。そしてこう言うのです。
「お嬢様(おぼっちゃま)、お目覚めですか。朝食のご用意ができております。お持ちいたしましょうか？」
・・・
あなたはどう反応するでしょうか？
「やった！私はお嬢様になって、今日から贅沢ができる！」
とは思わないでしょう。
「え？誰？っていうかここどこ？何が起きた？は？」
と混乱した後に、あなたの家に帰ろうとするはずです。
理由は簡単。あなたの家で寝ている自分、が、脳内ではリアルだからです。
どんなに高級な部屋でも、金持ちな家でも、 『自分が思う自分』と違うと違和感しかありません。
そして本来の自分に戻ろうとします。
高額なモノ、とか、広い面積の家、とか、良い風景だからそうなろうとするのではなく、あなたが『私はこういう人、こういう性格、こういう環境が好ましい』と思っているところに自ら移動しようとします。
なので「金持ちになった！やった！」でなく「やばいやばい、今すぐ帰らないと」と思うわけです。
旅から帰ってきて「やっぱり家が一番落ち着くわー」もそうですね。脳内で慣れ親しんだものが一番しっくりくるわけです。
はじめに行うのは脳内変化
あなたが今の生活を変えて、ゴールの環境に移動したいなら、頭の中をまずゴールの世界に書き換えることです。
私たちは、脳内にあるリアルなイメージに自分を近づけようとします。変わりたいなら、まずは脳内のイメージを変えることです。
そのために、アファメーションを使いましょう。
「私は、〇〇していてとても△△だ」
このシンプルなフォーマットを使って、脳内にリアルなイメージを作り上げましょう。読み上げるだけでなく、イメージを作ることがコツです。
そうしているうちに行動したくなってきます。思いついたことをささっとやっておきましょう。私たちの脳は優秀なので、あなたのゴールを達成するのに必要なことをすぐに探して思いつきとしてあなたに教えてくれます。
まとめ
まとめておきます。
- ゴール達成のために脳内のイメージを作ろう
- アファメーションが効果的です
- 「私は、〇〇していてとても△△だ」のフォーマットを使おう
- やりたくなったらすぐに行動しよう
福原気功教室 では、あなたのゴール達成のために、自信アップ、体力アップ、やる気アップなど、遠隔気功で働きかけていきます。
ゴールがわからない、ゴールのイメージが難しい、という人のために、気持ちの整理、リラックス、安心して考えられる脳機能づくりも働きかけます。
知らないうちにやりたいことを始めていた、と気がつくかもしれません。
６月のテーマ『美肌』もガンガンに働きかけていきます。肌だけでなく内臓も美しくしていきますので、楽しみにしていてください。
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福原宏志^^
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