福原です、
与えられる人になってモテる方法
福原気功教室 の11月のテーマは『人間関係の向上』です。
人間関係を良くするには、相手に喜ばれることをしてあげるのが近道です。
しかし「相手のためになることをしよう」と思いすぎて、自分のやりたいことを我慢して疲れ果てているかもしれませんね。
モテたいのにうまくいかない場合も同じかもしれません。
「相手に何かをしないと!」ばかりを考えすぎて、自分の欲望を我慢してストレスが溜まったり、心が空っぽで虚しさを感じているかもしれません。
実は、私も以前はそんな気持ちを感じていました。
何をやっていても、目の前にいる人の気持ちを想像してしまって「怒っていないかな?」「不満じゃないかな?」「何をしたら拒絶されずに済むのかな?」と相手の気分と機嫌ばかりを伺っていました。
そして、ある時に上司から言われたのです。「なにがしたいの?」「それがわからないとしたい仕事もこっちから振れないよ?」
女性からも言われました。「なにがしたいの?」「それがわからないから、何をしてあげたらいいかよくわからない」
私は真面目すぎたのです。相手の言うことにはちゃんと従えるけど、自分が何をしたいのかが何もわかりませんでした。考えたこともありませんでした。
そして「真面目だね」「いい人だね」とは言われるけど、その先に繋がらない人間関係を続けていました。
我慢してても良い人間関係は構築できないのです。
自分の好きを自分で知る
では、どうすればよいでしょうか?
- 自分のことを好きになることから始める
ここからスタートしましょう。
自分のことを好きになる、と言われたら、なんか馬鹿らしいような、むずがゆいような気もするかもしれませんが、大事なことです。
私たちは、教育の過程上で、自分のことを好きになりましょう、という教えを受けていません。
「先生の言うことに従いなさい」「親の意見には反対しないように」とは教えられていますが、
「あなたの好きなことをしてください」とは言われていないのです。
むしろ逆のことを言われてきていますよね。
「あなたの好きなことはしてはいけない」
と。
この教えが私たちの人生を苦しめます。このウソの教えから抜け出しておきましょう。それが「自分のことを好きになる」です。
嫌いなことは嫌いでいい
自分のことを好きになるには、具体的には、どうすればよいでしょうか?
次のことをしてみてください。
- 自分の「好き」「嫌い」をはっきりさせる
そもそもあなた自身が、何が好きで、何が嫌いなのかを自分で知っておく必要があります。
これが分かると、やりたいことができるようになりますし、人から言われたことに「私はそれはイヤです。やりたくありません」とはっきりと言えるようになります。
人から何かを言われたからと言って、やらなくてもいいです。例えそれが仕事でも、いったんは拒否してもよいはずです。そうやって会社内でうまいこと生き残っている人もいますよね。
わがままになりましょう。好きなことをする量を増やしましょう。何かを拒絶したいなら、その対価として「私はこっちのほうが得意なので、こっちをやらせてください」と言って結果を出せばよいのです。
得意なことを作るには、好きなことをして、そこに時間を費やすことです。長いことやっていればなんでも得意になれます。そのためにも、あなたの「好き」と「嫌い」を自分で探しておきましょう。
そして「嫌い」を減らして心の余裕を作りましょう。イライラから開放されて明るい前向きな気持で生活しましょう。
仕事で問題が発生しても、これまでのように、
「どうしよう、怒られる、それはイヤだ、なんとかして問題が発覚するのを先延ばしにしよう、バレないためにはどうすればいいか、バレたらマズすぎる、どうしようどうしよう…」
と、ハラハラドキドキしたストレスを抱えるのが辞められて、
「大丈夫。きっと最後はうまくいく。その方法はいまから見つけよう。あ、すいません。ちょっと困っていて、分からないことがあるのですが、協力してもらえますか?」
とニコニコしながら言える人になれるのです。
では、どうすれば、ハラハラからニコニコの生活に変われるでしょうか?
日記の思いもよらぬ効果
まずは小さなことから始めましょう。小さいと言っても変化するためのコアな部分に働きかけるものなのでやってみてください。
- 自分の気持ちを日記に書く
毎日時間を取って、日記を書いてみましょう。
書くことは自由ですが、思いつかなければ、
『今日の良かったこと』『今日のうまくいかなかったこと』『明日以降にやること』
にしてみましょう。
おそらく、ですが、うまくいかなかったこと、不満だったこと、イヤだったことがたくさん書き出されるはずです。
それで良いです。変にポジティブなことを書かなくてよいです。
日記の目的の一つは、
- あなたが何がイヤなのかを知ること
です。
それが分かるので、あえて、ネガティブなことを書いてもOKです。
まずは自分の中の「嫌い」を知りましょう。
洗濯物なんて、たたまなくてもよくない?
次に、
- 小さな「NO」を言う
です。
あなたの「嫌い」の中から、これは辞められそうだと思うものに「NO」を突きつけましょう。
例えば「部屋の掃除をしないといけないけど、やりたくない」と思えば、次の1回は辞めてしまいましょう。
別に部屋がきれいでないと、やりたいことができないわけではありません。ぐちゃぐちゃの部屋を取材されている有名人、著名人も居ますね。彼らはちゃんと結果を出しているから取材を受けているわけです。部屋のキレイさは関係ありません…
という言い訳を使いながら、1回「嫌い」から逃げましょう。それで問題が発生しないなら、それでよいのです。
他には、洗濯物をたたむのが「嫌い」なら辞める道を探してみましょう。
家族ごとのカゴを用意してそこに放り込んで、自分でたたむルールに変えるとか、体を拭くタオルはどうせ使う時にシワシワになるので、カゴに放り込んでおくだけでいいようにする、とかしてしまいましょう。
「洗濯物 たたむ めんどう」「洗濯物 めんどう 時短」などで検索すればアイデアはたくさんでてきます。具体的にできることをはじめてみましょう。
それでも「洗濯物はきっちりとたたまないと!」と思うなら、たたむのが好きか、きれいに並べられたのを見るのが好きなのです。それは「好き」なので、きちんとたためば良いと思います。
あなたの「好き」なことをして「嫌い」を減らしましょう。
日記に不満を書いてみよう
では、今回は、次のことをしておいてください。
- 日記を書くものを用意して書いておく
- 「好き」と「嫌い」を3つずつ書いてみる
- 「嫌い」を減らすアイデアを探してみる。検索する。
まずは、あなたの「好き」「嫌い」をはっきりさせるために、日記を書いてみましょう。不満を書くことにもちゃんとメリットがあります。やってみてください。
福原気功教室 では、あなたが「嫌い」を手放して「好き」なことだけして生きられるように、気功の働きかけをしていきます。
月曜日から金曜日までの24時から30分程度行いますので、寝るか横になって待っていてください。
あなたの「嫌い」を手放して「うわー、楽になったー」と喜んでいるところを想像しながら受けると効果的です。
福原気功教室はこちらからご参加いただけます。
https://fukukikou.com/monthly/
福原宏志^^
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