福原です、
情報をうまく扱ってゴールを達成しよう
今回は、福原気功教室に参加している方からの質問に答えた内容で、情報の扱い方に役立つ話をしましたので、シェアしようと思います。
まずは感想です。
とあるオーディオブックを聞いた時の感想です。
単なる日本賛美本かと思って聞いてましたが、マスコミが垂れ流してる経済状況・情報とは違う意見が聴くことが出来ました。
ありがとうございました。
メディアは私を騙そうとしているのか?
私の返信です。
1つの情報を別の側面から見ると、
立体感が出てきますね。
メディアはなぜそういう情報を出すのか、
その情報は何を目的にしているのか、を
読み取れるようになるかもしれません。
最初から善悪、正誤を決めるのではなく
フラットに情報を見ることも大切になってきます。
それぞれの立場の人の視点から、
何を目的に何をしようとしているのかを考えることで
自分自身の視野が広がっていくと思います。
上司との関係を良くする方法
本や情報を使って、他人の視点になる
練習をしてみるのも良いですね。
例えば、上司用の本を見て、
人に指示を出す側の気持ちを知る、などです。
部下はだいたい上司に文句を言いますが、
上司の役割や気持ちが分かっていないからです。
そこでコミュニケーションを失敗するのももったいないので
最初から可能な限り上司の気持ちを知っておくと
衝突無く、スムーズに仕事が進むようになります。
上司のせいにするのではなく、自分でもできることをやると良いですね。
という感じで、書いてあることをそのまま
情報として取り入れる、のもやりつつ、
いろんな人が持っているそれぞれの
視点を手に入れる、という観点で本を利用してみてください。
高層マンションは嫌いです
ゴールを目指す時に、必要になるのは、ゴールを達成した時に実際にどのような状況になるのか、と、そこに到達するのにどうしたらよいのか、です。
ゴールはどのようなところなのか、そこへはどうやっていけばいいのか、の2つの情報ですね。
この情報を得る時に気をつけないといけないことがあります。私たちは知っているものしか認識できないということです。
同じものを見ても、人によって違う意見を持ちます。
高層マンションの最上階に住むことを「素晴らしい!住みたい!」と思う人がいるでしょう。しかし私は「上まで上がるだけで時間かかりそう」「降りるのにも時間かかるから外に出なくなりそう」と住みたくない理由を語ってしまいます。
部屋は同じです。しかし「住みたい」「住みたくない」と意見が割れます。分かれるのはそれぞれの人が高層マンションに抱いているイメージが違うからです。
したくない、を脳内に入れてみる
ここで大切なのは、「住みたい」「住みたくない」の両方の意見を自分の中に持つことです。両方の意見を知ることで、より冷静に判断ができるようになります。
高いところの風景に憧れて購入したけど、移動が大変で後悔するかもしれません。
逆に移動は大変だけど高いところからの風景に満足するかもしれません。
あなたがどのように感じるかは実際に体験してみないとわかりません。
このとき「(位置的に)高いところに住む自分」と「低いところに住む自分」の両方をイメージできたら、どっちにしたほうがいいのかな、と冷静に判断できるようになります。
どのような場所に住むことが自分のゴールになるのか、を事前に分かります。ゴールが分かると行動へもはずみが付きます。
クソ上司と同じ気持ちになる
上で話した上司の話もそうですね。多くの人は自分からの視点しか持てません。大体の人は上司の文句を言いますね。自分は正しい。上司は間違っている。上司は仕事ができない、と判断をします。
でも、もしあなたが上司の視点を持つことができたら、部下である自分の視点と、上司の視点との両方を自分で見ながら「どちらが正しいのか」「どうしたらいいのかな」と冷静に判断できます。
とはいえ、高層マンションを購入して住むのもすぐにはできませんし、上司になって働くこともできません。
なので、本や動画、やっている人に聞く、レンタルして体験するなどの方法で自分がいま持っていない視点を手にしておくのです。
そうすることであなたに得となる行動が選択しやすくなります。
平社員が社長になってみる
ゴール設定ができない、ゴールが分からない、という人もこのやり方を参考にしてみてください。
私たちはいまの自分から見えるものしか見えません。なのでやりたいことが見えないのかもしれません。
そこで、いま知らない世界をわざわざ見に行って、その世界にゴールを探してみてください。
部下の視点だけを持つ自分に、上司、社長、顧客からの視点を入れてみたらどうなるだろうか。
高層マンションに住みたいという視点以外に、地方、海、山、海外に住む自分の視点を取り入れたらどうなるだろうか。
あえて、今の自分が思っている理想とは違う、逆の、別の情報を集めてみることです。
街より山に住みたくないか?
高層マンションに住みたい、と思っていてもあえて「いや低層でもいいんじゃないか」「海のそばだと?」「山の中だと?」「ホテルぐらしは?」などと考えてみてください。それでも高層マンションに住みたいと思うなら、自信を持って自分のゴールと言えますね。
そこで「山の中がいい」と気持ちが変われば、そちらのほうが自分の本当のゴールに近いものかもしれません。
ゴール設定のコツは、あれこれと意見を変えてみることです。ただ、変えるときに頭の中に情報がないとゴールの世界がどのようなものか分かりません。自分に合っているのか、やりたいのかが判断できません。ゴールかどうかの判断をするために積極的に情報を取りに行ってほしいと思います。
本を読む、動画を見るのであれば、お家で格安でできますね。ゴールを目指す人でありたいなら、日頃から知らない情報にアクセスして、新しいゴールの世界と、達成方法を探し続けておいてください。
気功でゴールを達成する
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福原宏志^^
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