福原です、
ほめてほしいですか?
ほめられるとうれしいですか?
「よくできたね!」「頑張ってるね!」「いい調子だね!」
と他の人から言われているところを想像してみてください。
うれしい…ですよね?
でも、人からほめられるなんて無いですよね。
日本人はほめるのが下手だ、というのもあると思います。
なんとなく「ほめたら負け」みたいな文化もあるように思います。
ほめられたらうれしい、けど、誰もほめてくれない。
誰からもほめられないからやる気が出ない、という気持ちもあると思います。
ほめるとやる気が出るのでほめよう
そこで提案です。
自分で自分をほめてみてください。
不思議な感覚がするかもしれません。でも、実際にやってみると効果が出ます。
「よくできたね!」「頑張ってるね!」「いい調子だね!」
と、自分で自分につぶやいてみましょう。声に出せない場合は、頭の中だけでも大丈夫です。
まずは、うまくいったことをほめてみましょう。
1日の中でできたことを思い出し、それをほめましょう。
「今日は書類を作るのがスムーズにいった。よくできました!」
うまくいったことはほめられますよね。まずは、これをやってみてください。
なんでもほめるとさらにやる気が出る
次のチャレンジとして『うまくいかなかったこと』『キライなこと』をほめてみましょう。
「今日は書類を作るの、全然進まなかった…でも、できる範囲で頑張った!」
「今日は苦手な顧客訪問、なんとか終わった…やりきって偉い!」
てな感じです。
うまくいくことをほめるのは簡単です。
しかし人生の中では、うまくいかないことや、キライで逃げたいけどやらないといけないこともどうしても発生してしまいます。
そこで気持ちを落としてやる気をなくしてしまうと、問題を先送りして心の中でずっとモヤモヤしてしまいます。
そのモヤモヤがストレスの元になります。
「やらないといけないのに、なんで私はやらないんだろうか。駄目な人間だな…」と。
嫌なことがあるから逃げようとすると、自分が駄目に思えてきて、さらにやる気を無くしてやらなくなります。
やらないから駄目に思える。駄目と思うからできる気がしない。だからやらない。やらないから…と、悪循環に陥ります。
落ち込みの悪循環から抜け出そう
この循環から抜け出すために、うまくいかなくても、イヤと思っても、それに立ち向かおうとしている自分をほめましょう。
「難しいことをやって、うまくいかなかったけど、挑戦したことが素晴らしいね」
「イヤなことに向かってなんとかしようとしている私は実はすごい」
ほめる理由はなんでもいいです。論理的でなくてもかまいません。
放っておくと勝手に自分で自分を責めて自信をなくしていきます。
これを避けるために、自分でほめることをしておきましょう。
ほめる回数を増やすのがコツ
重要なことは、回数を多くすることです。
なんでもかんでもほめましょう。
- トイレに行った→ほめる
- 食事を食べた→ほめる
- 出社した→ほめる
- 帰宅した→ほめる
- つかれた→ほめる
と、1日の中でほめる回数を増やしましょう。
私たちの思考はクセづいています。いま考えていることは、いつも考えていて慣れたことです。
落ち込む人は、落ち込むことを何度も繰り返して、落ち込むことに慣れています。慣れている考えはすぐに出てくるので、すぐ落ち込むのです。
自分をほめることに慣れましょう。そうすることで、勝手に自分で自分をほめて気持ちをすぐに回復できる人になれます。
勝手に自分をほめて、勝手に元気になって、勝手にやる気を上げて、勝手に行動を始める、そういう人物になれるのです。
モチベーションを人に頼らない
待っていても誰もほめてくれません。なんであの人はほめてくれないのか、認めてくれないのか、私が駄目な人間だからなのか、きっとそうに違いない…というループからさっさと抜け出しましょう。
それはあなたが作り出した幻想です。もともとあなたは素晴らしい人です。ただ周囲の人がそれに気が付かせてくれないだけです。
なので、自分で自分をほめて、あなたの素晴らしさを表に出していきましょう。
やることは簡単。
なんでもいいので自分をほめましょう。
うまくいったこと、うまくいかなかったこと、嫌なこと。
これらに納得できる理由でなくてもいいので、ほめましょう。
「よくできたね!」「頑張ってるね!」「いい調子だね!」
これらの言葉を使う回数を極端に増やしましょう。ほめることに慣れましょう。こんな簡単な作業が、意外なほどに効果を発揮します。使ってみましょう。
まずは、ここまで読んだ自分をほめましょう。「よく読んだね!」「勉強して偉いね!」「きっと役に立つよ!」と。
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福原宏志^^
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