福原です、
お風呂で美肌を目指そう
6月の福原気功教室 のテーマは『美肌』です。
今回は、入浴を利用して美肌になる方法をお届けします。
入浴は、お風呂につかって血行を良くすることが、肌の改善に役立ちます。
しかし、夏場だと暑すぎたり、一人暮らしでお湯を貯めるのがもったいないと感じる人もいるでしょう。
そこでオススメなのが『冷水温水シャワー』です。
やり方は、シャワーを浴びる時に、冷水と温水を交互に浴びるだけです。
冷水温水シャワーのメリットは、血液の循環が良くなり肌の改善が期待できることです。
私たちの体は、暑いと血液を体の表面に集めて熱を逃がそうとします。温水を浴びると肌表面が赤くなりますね。
また、体を冷やすと、内臓を守ろうとして血液が内側に入っていきます。なので肌表面からは血が引き、青白い色になったりもします。
これを繰り返すことで、血が内側に外側に移動して血液の循環を促します。
肌の表面に何度も新しい血が巡ることで肌表面の改善を目指します。血液の循環は内臓でも起きますので、体全体の血の巡りが良くなり、内臓などの改善も期待できます。
シャワーの浴び方
浴びる長さは1分程度で交代です。温水を1分位浴びて温まったら、冷水を1分浴びて体を冷やします。
冷水温水シャワーはお風呂に入った時から始めると良いです。時間が無駄にならず、使用する水の量も減らせます。
具体的な例を紹介します。この通りにしなくていいですが、例として聞いてみてください。
まず最初は温水で顔を洗い、頭を濡らします。
次に冷水に切り替えて、シャンプーをしながら体を冷やします。
ここでまた温水にして頭を洗い流します。そのあと、石鹸を泡立てます。
そして、冷水に切り替えて体を洗い、、、
という感じで、温水、冷水、温水、冷水、と切り替えながらお風呂に入ると水を無駄に使わないで経済的です。
ほどほどからスタートしよう
冷水温水シャワーを行うときは無理をしないようにしてください。
暑いと思えば休憩しましょう。寒いと思えばすぐに温水に切り替えることです。我慢大会ではないので心地よいと思うところから始めてください。
最初から全部冷水温水を繰り返さなくても、お風呂から出る前に1回だけでも構いません。とりあえず水を全身にかけることに慣れていないと思いますので、1回だけやるところからはじめてみてください。
お風呂を出る時に暑すぎないように、寒すぎないようにしてください。夏場は冷水で冷やして終わる、冬場は温水で温まってから終わると良いですね。
くれぐれも無理をしないでください。体調がおかしいと思えばそれはやりすぎです。ほどほどのところからスタートしてください。
とりあえず、やってみよう
まずは1回試しにやってみることです。頭で考えるのも大事ですが、やってみることも大事です。やってみてから「なんかおかしいな」と思ったら改善しましょう。
自分なりのやり方を発見することも大事です。何が何でも冷水温水シャワーを浴びなければいけないわけでもありません。1つのテクニックの紹介なので、やってみていいと思ったら続けてください。
1つのやり方を盲信して意地にならないことです。何をやっても自由なので、あなたが望む状態に近づける方法を探してみてください。
実際にやってみて良いことが起きたら私に教えてください。単純に私が喜びます!
福原気功教室はこちらからご参加いただけます。
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福原宏志^^
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