福原です、
最強ストレス『人間関係』を激減させる方法
1月の福原気功教室 のテーマは『健康』です。
健康を脅かすものの代表例が『ストレス』ですね。
毎日イライラしながら健康になるのは無理です。あなたも毎日落ち着いた気持ちで過ごしたいと思いますよね。
では、ストレスの原因の中で大きなものと言えば何でしょうか?
- 人間関係のストレス
だと考えています。
- 「なぜ分かってくれないのか」
- 「どうして話を聞いてくれないのか」
- 「なんでやっちゃいけないことをやろうとするのか」
- 「こいつはいつになったらちゃんと働くんだ?」
などなど、誰かに対するストレスはたくさんあると思います。
私も過去に人との関係がうまくいかず、それなら誰とも話さないほうがラクでいいや、と心を閉じた時期もありました。
しかし、とある考え方を学んでから「あー、そう考えればラクになれるな」と感じ、誰かにイライラすることが激減したことがありました。
その話をあなたにもシェアしたいと思います。誰かにイライラしている場合は聞いておいてください。
意見の違いを確認するとストレスにならない
他の人に対してイライラしなくなる考え方は、コレです。
- 相手との考えの違いを確認する
です。
超基本的な話ですが、あなたと他の誰かの考えは、必ず違います。必ずです。
しかし、これを一致させようとしてしまうのです。
例えばあなたはK-POPが好きだとしましょう。しかしそれに賛同してくれる人が周りにいません。
その時に「この曲いいよ!」とか「このグループ今日テレビに出るんだって!」と良いものを広めようとするかもしれません。
誰か他に知って、好きになってくれる人がいるほうがうれしいですよね。
しかし反応は欲はありません。「別に興味ないんだよねー」と。
そしてあなたは「なんで分かってくれないの?」「こんなにいいのに!」とイラつくことになるのです。
なんとなく冷静になってこの事例を見ると分かりますが、ストレスを作り出しているのは自分自身です。
相手は「別に興味がない」と思っているだけですね。
その興味のない気持ちを無理やり動かして、興味を持たせて、好きにならせて、自分と一緒に楽しませよう、と思うことでイラつきが発生しているのです。
要するに、相手の気持ちを無理やり動かそうとするから、自分の中でトラブルが発生します。
人の気持ちを変えようとしない
ではどうすればいいか。
相手の気持ちを動かそうとするのを辞めましょう。
その時に、作業としてやってほしいのが、
- 相手との考えの違いを確認する
です。
自分と相手との考えを見つけて、その内容が違う、ということを確認しておきましょう。
- 「私はK-POPが好き。それを周囲に広めたい」
- 「彼はK-POPに興味がない。好きになろうともしていない」
- 「あ、考えが違うね」
これで終わりです。
他の誰かと考えが一緒でなければいけないわけでは無いですし、一緒にしなければいけないわけでもないです。
人が二人いれば、その人たちの考えは違います。それが当たり前です。
なので「あ、考えが違うね」と違うことを確認するだけです。
これでストレスが発生しにくくなります。
囲碁大好きおじさん
もしそれでも「K-POPが好きになってほしい!」「なんでK-POPが好きじゃないの!」と思うなら、相手を自分の立場に置き換えてみましょう。
あなたが会社で働いていると先輩おじさん社員が近づいてきます。そしてこう話しかけてくるのです。
「あのさー、囲碁っていいよねー。囲碁やったことある?ないの?面白いよ?今度一緒に囲碁やろうよ。囲碁の番組もあるから、それも見てみてよ、楽しいよ。囲碁のアニメもあるし。囲碁いいよ。囲碁どう?なんでやらないの。こんなに楽しいものは他にないよ。囲碁やってよ。一緒にやろうよ。興味ない?なんてこというの。なんで囲碁が楽しいって思えないの?おかしいよ。囲碁の楽しさを理解しようとしないなんてどうかしてるよ。大丈夫、教えてあげるから。まず最初はね…」
…うざいですよね。あっちいけ、と思いませんか笑
私たちは押し付けられると、押し返そうとします。なにかに興味を持つのは自分発信じゃないと納得できないものです。
押し付けを相手にやっていませんか?こうすべきだ、その方がいい、という考えを持ってしまうと、相手との間にトラブルが発生します。
一緒の興味、趣味を持ってもらいたい、という欲を叶えたいなら、押しつけじゃない他の方法を探しましょう。基本的には、楽しそうにそれをやっていれば、興味を持ってくれる人は出てくると思います。イライラしないことです。
「あ、違うな」でストレスを消す
ここまでのことをシンプルに言うと、
- あなたはあなたが楽しいことをやる
- 相手は相手の楽しいことをやらせてあげる
- 押し付けない
です。
これが仕事でも同じです。意見が違うのは当たり前。それをどう調整するか、に頭を使いましょう。
「なんで理解できないの。おかしいでしょ。そのやり方じゃうまくいかない!」と怒るのを辞めて、自分の意見と、相手の意見を冷静に観察しましょう。
もしかしたら、その時点で自分の間違いに気がつくかもしれません。大体の場合、自分の意見に自分で否定することはしないので、正しいんだと盲信している可能性があります。
相手の意見にも冷静に耳を傾けた上で、自分の意見を振り返ってみましょう。相手の話を聞いて自分の意見を改善しようとする姿勢を見せておくと、人間関係のトラブルは起きにくいものです。
「なんで!?」と思う前に、自分の意見、と、相手の意見を観察して「あ、違うな」と確認しておきましょう。
無理に合わせる必要がないものはそれで終わりです。
仕事のようにそれでも何かの結論を出さないといけない場合は、冷静になることから始めて、良い結果に導きましょう。そのために「あ、違うな」を使ってみてください。
そうすることで、人間関係のストレスはグッと減らせると考えています。
いまイライラしている相手に対して使ってみてください。
福原気功教室 では、ストレスの低減、冷静さを取り戻す、人間関係の改善と向上にも遠隔気功で働きかけていきます。
知らないうちに自然とストレスが減って、やろうとしていたことが始められた、という感想もたくさんいただいています。あなたも体感してください。
福原気功教室はこちらからご参加いただけます。
https://fukukikou.com/monthly/
福原宏志^^
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