「やらないといけない…」プレッシャーに負けそうな人へのアドバイス

気功

福原です、

ひとりで全部やらなくていい

10月の福原気功教室 のテーマは『がんばらない』です。

がんばらないためには、自分ひとりで全てを抱えるのを辞めましょう。

私たちはなぜか、すべてをひとりでやらなければいけない、と思い込んでいます。

もしかしたらあなたの親や教師、上司がそのような考えかもしれませんね。もしそうであれば、そのやり方を見て、ひとりでやらなければいけない、と思い込んでいるのかもしれません。

しかし、現実的に見てみると、人に頼っている人のほうがうまくいっています。それだけでなく、周囲の人との人間関係が良く、楽しそうにしているようにも見えます。

顔が怖い

ひとりですべてをやらないといけない、と思っている人は、顔が怖い人が多い気がします。他人に甘えることはいけない、という気持ちが、弱みを見せてはいけない、というエネルギーを作り出し、怖いのかもしれません。

うまくいっている人は『ほわ~ん』としています。もちろんその人の実力は高いものがあるのでしょうが、全体的に緩やかなイメージがあります。

その緩やかさは、自分ができないところを認める緩やかさでもあります。できないんだからしょうがない、という感じです。そしてその部分を他の人に頼ります。

『ほわ~ん』としている人は、相手にも『ほわ~ん』を認めます。すべてできなくても別にいいじゃない。得意なことをやればいいし、できないことがあっても別に困らないじゃない、という感覚です。

自分にも他人にも、できなくてもいいじゃん、を認めているので、怖さがありません。なので、周囲の人も話しやすく、相談しやすく、頼みやすく、人間関係がうまくいきます。

他人を許してあげよう

あなたがもし、誰かに対して「なんでちゃんとできないの!」と怒りを感じているなら、それは、自分自身への「できないことがあってはいけない」という気持ちから来ているのかもしれません。

「まぁ別にできないことがあってもいいよね」を受け入れられると、相手への怒りも静まってきます。「この人はこれは得意じゃないんだ」「他に得意なことがあるだろうから、そっちをやればいいよね」と思うだけです。怒る必要がないのでリラックスしていられます。

まずは「もしかしたら、ひとりで全部できないといけない、と教えられたかな?」と疑ってみてください。

そして、ひとりで全部やらないといけない、と思っていて、それで困っているなら「まぁ、できないことがあってもいいよね」と自分に許可を与えてみてください。

そして、他の人にも同じように思ってあげましょう。誰かに怒りを感じるのであれば「この人もできないことがあってはいけない、というプレッシャーと戦っているのかな?」と思ってみましょう。それでどのように自分の感情が変わるのかを確認してみてください。

ひとりで全部やらないといけない、と思うと、顔が怖くなります。まぁいいか、と思うと優しい顔になれます。どちらを選んでもよいのですが、どちらの方が人間関係がうまくいくかは想像してみてください。

まずはここから始めましょう

自分に対して「できないことがあってもいいや」と思ってみる。

相手に対して「できないことがあってもいいや」と思ってみる。

自分ができないところを相手に頼ってみる。

相手ができないところを自分に頼っていいと伝えてみる。

これができるようになると、自分の中にある「がんばらないといけない」ことを手放せて、周囲の人との人間関係が良くなるので、出来るところから試してみてください。

まずは、

自分に対して「できないことがあってもいいや」と思ってみる。

から始めてみましょう。

福原気功教室 では、自分の不足を許せる心の広さを作るとともに、自分の得意を伸ばして、相手の悩みを引き受けられる心の強さにも遠隔気功で働きかけていきます。

できないことは任せて、できることはドーンと引き受けられるあなたになるために、気功を活用してください。

福原気功教室はこちらからご参加いただけます。
https://fukukikou.com/monthly/

福原宏志^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました